梅雨の晴れ間に奥多摩:本仁田山 2019年6月26日(水) |
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梅雨の晴れ間が期待できそうな一日。 何処へ行こうかと頭の中の引き出しをかき回して、本仁田山に決めました。 駅から歩きだして、駅に帰り着く、便利?な山です。 何度か出かけているので、今回はまだ行っていない路、ということで、 登りは白丸からのゴンザス尾根、降りは平石尾根から阿寺沢へ、とコースとりにします。 そんなに時間はかからないだろうけれど、何故か朝一番の電車に乗車していました。。 | |||
白丸駅(0600)→上日向(0620)→電波中継塔(636m)(0700-15)→電波中継塔(710m)(0735) →花折戸尾根分岐(0815-20)→筑摩山(0825)→大休場尾根分岐(0900)→本仁田山(0905-20) →川苔山分岐(0925)→平石尾根分岐(0950)→阿寺沢(1055)→奥多摩駅(1125) | |||
白丸駅に下りたのはまだ朝早い時間。 しばらく青梅街道を歩いた後、指導標に導かれて、上日向の住宅の裏手からゴンザス尾根へ。 いきなりの急登の路も、NHK電波塔で一段落。 送電塔、電波塔と通り過ぎると、再び急坂になりました。 黙々と歩いて、傾斜が緩くなったところで、花折戸尾根の分岐に到着。 緩やかな筑摩山を過ぎて、坂道をこなしていると、ポッコリと大休場尾根の分岐に。 一投足で小さな空き地のある本仁田山に到着しました。 | |||
本仁田山からは北へ向かい、瘤高山への路を分けて左へ平石尾根へと進みました。 一頻り尾根を下って、平石山の手前で、阿寺沢への路を探して左へと降ります。 踏み跡はしばらくで消えてしまい、赤テープも見つからず・・。 小砂利の崩れやすい急坂を、沢底を目指して慎重に降りて行きました。 標高600m付近で微かな登山道にぶつかって、ようやく一安心!。 ずっと歩きやすくなった路にそって、山葵田を見て、乳房観音を通り過ぎると、すぐに大休場尾根との分岐でした。 後は舗装路をたどれば、奥多摩駅に到着です。 | |||
奥多摩駅では到着したばかりの電車に乗車。立川廻りだったけれど連絡がよく、午後一時過ぎには家に帰り着きました。 | |||
平石尾根から阿寺沢へのコース、明らかに1/25000図には記入されているのだけれど、 1000mから700mまでは微かな作業路の跡しか見つかりません。 赤テープも見つからず、沢床に向かって強引に急坂を突っ切って歩き降りました。 600m付近で登山道(らしき)に行き当たり、一安心することができましたが・・。 帰宅して調べてみたら、沢沿い?の路はほとんど歩かれていなくて、山葵田の先で尾根に乗っかって直接平石山へ突き上げているようでした。調査不足だったのかな・・・。 登りにとったら、少しは違ったのかもしれません。 | |||
一方、こちらも初めてのゴンザス尾根。 急坂の部分はあるものの、しっかりとしたトレースがあり、路を外すこともなく歩くことができました。登りだったからかな・・・。 | |||
本仁田山は何度か来ましたが、他にも、花折戸尾根や平石尾根はまだ歩いていません。 駅から歩き始めることができるのだから、もっと気軽に出かけてみたいですね。 |
制作:加藤 輝男 2019年6月26日
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