ホーム日付順 | 地域別 | お気に入り


猛暑を逃れて、中央線:雁ヶ腹摺山
2019年5月26日(日)
地図はこちら
 
 今週は七ヶ岳へ行ったばかりだけれど、週末の猛暑の予報に恐れをなして、高い山へ行けば涼しいだろうと。 あまり遠くへ行く気になれなかったので、昨秋に出かけた雁ヶ腹摺山を、それも楢ノ木尾根を末端からたどるコースを引っ張りだしてきました。 標高1874mもあれば涼しさが期待できますね。 大峠からの帰路が問題ですが、雁ヶ腹摺山を午後1時とみて、4時間あれば大月までたどり着けるでしょうか・・・?

 金竜寺(0635)→672m(0720-30)→710m(0750)→尾越山1098.9m(0900-15)→水無山1139m(0935) →西沢ノ頭1298m(1020-25)→大峰1410m(1105-15)→泣坂ノ頭?1420.7m(1140)→唐松立1597m(1305) →大樺ノ頭1776.7m(1345-55)→雁ヶ腹摺山(1435-1505)→大峠(1540-45)→ハマイバ前(1755)
 猿橋の営業所前からのバスを金竜寺で降りて、登山道へ。 672mまでは小広い路があるものの急登でしたが、そこからは長いけれど歩きやすい路が続いています。 三角点のある尾越山で小休止。大峰(1400m)までで登りがひと段落です。 そこそこきつい路かな・・・。
金竜寺 裏山から見た富士山 新緑のトンネル 小広い672m峰の山頂
尾越山(1098.9m)にて ヤマツツジを見つけた 水無山(1139)mにて ヤマツツジ
 大峰からは西へ向かう尾根路へ。急な登り降りのある路で、一ヶ所岩場に古いロープがありました。 唐松立までが長く、気温が高めだったこともあり、ヘバリ気味かも・・。 大樺ノ頭への登りはじっくりと攻めるしかありません。 雁ヶ腹摺山との標高差は約100mだけ、と思っていたら、コルへの降り約50m分を忘れていました。
大峰(1409m)にて チゴユリの咲き残り 岩場に古いロープ 急登の始まり
この日唯一得られた展望 唐松立(1597m)にて 石小屋ダル?付近
シロバナノヘビイチゴ? ヒカゲスミレ? タチツボスミレ アシビ
大樺ノ頭(1776.7m)にて 雁ヶ腹摺山へ向かう 雁ヶ腹摺山が近付いてくる 苔生した最後の木段
 他に誰もいない、雁ヶ腹摺山の山頂に到着。午後でもあり、富士山は霞んでいます。 終バスの時間が気になりますが、ともかく燃料補給をしないと動けません!。 昼食後、大急ぎで大峠へ。 車もいない林道、ハマイバ前までの約10qを2時間半で歩ききらないと、帰れなくなってしまいかねません・・・X_x;;。
'雁ヶ腹摺山からの展望 ミツバツチグリ? ミヤマスミレ? 大峠の登山口
ハマイバ前に到着・・・
 大峠からは延々と林道を歩いて、ハマイバ前からの最終バス(18:25)に間に合いました。 大月まで戻ってくれば、後は少しの電車で八王子まで帰り着きますね。
 
 金竜寺からの楢ノ木尾根の雁ヶ腹摺山。 春の初め頃に計画したけれど行かれなかったコースです。 いや〜〜〜、思っていたよりもずっと長かった・・・。 詳しいコースタイムも見つけなかったので、雁ヶ腹摺山の山頂に午後1時頃と見ていたのですが、 実際に着いたのは午後2時半、と1時間以上も遅れました。 大峰からが長かった、唐松立あたりではヘバリかけていたかも。 こんななら、猛暑の今頃に行くのじゃなかったかもしれませんね。
 雁ヶ腹摺山の山頂は午後になったので富士山は霞んでしまって写真になりませんでした。 もちろん、他に誰もおらず、一人だけの山頂でした。。 この日、登山道で出会ったのは、上和田に降るという登山者一人だけでしたから、静かな路を楽しむことができた、かも。 それでも、最後の林道歩きは余分でしたね・・・。

[戻る]

制作:加藤 輝男 2019年5月27日
Copyright © 2019 by Teruo Katoh