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追い返された奥秩父:乾徳山
2018年6月9日(土)
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 トレーニング山行の第2弾!。 少しだけ岩と鎖場の通過を体験しておきたくて、乾徳山へ向かいます。 天候が目まぐるしく変わり気をもみましたが、とにかく当日は晴れ。 バス便が不便なので、車に乗り込み出発です。

 徳和(0700)→登山口(0725-35)→国師ヶ原(0910)→扇平(0940-55) →髭剃岩(1030-50)→扇平(1110-50)→徳和峠(1405-15)→徳和(1425)
 徳和の駐車場に車を止めて、歩き始めます。 林道を離れ登山口から登山道へ。銀晶水、錦晶水と切りよく休憩し、快調に国師ヶ原へ。 正面に乾徳山の山頂が見えています。急坂を登りカヤトの原に到着。 富士山は雲の陰でしたが、山々の展望を楽しむことができました。 岩場・鎖場に備えて扇平脇で一休止とします。
徳和から登山口へ フタリシズカ 新緑の路を行く 錦晶水に到着
国師ヶ原から見上げる乾徳山山頂 国師ヶ原の分岐を過ぎて 南アの稜線、扇平にて 乾徳山の稜線が近い
来し道を振り返る、遠景は大菩薩
 いよいよ乾徳山山頂へと向かいます。 北斜面から露岩を越えて、鎖場を過ぎて尾根に出ます。 稜線をたどりながら、剃刀岩へ。 ここで路の状況を確認して引き返しの判断となりました。 帰りはドンドンと登山道を降って、扇平脇で昼食としました。
岩を縫って 髭剃岩 大岩を巻いて 甲府盆地を返り見る
 降りは扇平の分岐を直進して、道満尾根へと向かいます。 急坂が続く路ですが、明るい尾根路であり、歩く人も少なく、楽しみながら高度を下げてゆかれます。 要所々々に現れた林道脇で休憩としながら、それでも降りに飽きてきた頃、ようやくで徳和峠に到着。 ノンビリと舗装路をたどって、駐車場に着きました。
道満尾根の降り、ヤマツツジ サラサドウダン タニウツギ 稜線を振り返り見る
道満尾根の急降り 徳和峠に飛び出した
 復路は順調に中央高速へ。小仏トンネルで少し渋滞でしたが、どうにか自宅まで帰り着きました。
 
 乾徳山も数回になります。 岩場・鎖場の通過の練習にもいい山と考えていたのですが、 今回チャレンジとしたものの敗退となりました。 もう少しチャンと段階を踏んで、岩に慣れた頃、再挑戦!、したいですね。

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制作:加藤 輝男 2018年6月10日
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