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甲府盆地の展望、甲州高尾山へ2
2017年11月25日(土)
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 週末というと不安定な天候だった11月の終わり、快晴を期待して、展望の山へ、と考えて、甲州高尾山へと出かけました。 勝沼駅の裏山、甲府盆地の東端でもあり、南アを始めとするの山々の展望が得られます。 大善寺からの一時の登りを我慢すれば、後はのんびり歩きのハズ!?。 友人を誘って、いつもより少しゆっくりと出発です。

 勝沼ぶどう郷駅(0845)→大善寺(0930-35)→送電塔(1005-10)→甲州高尾山(1130-1230)→富士見台(1335-40)→大滝不動尊(1355-1410)→勝沼ぶどう郷駅(1520)
 勝沼駅で電車を降り、取入れの終わったぶどう畑の中を歩いて大善寺へ向かいます。 少し高台にある路からは、甲府盆地の向うの南アルプスの白い尾根がよく見えていました。 大善寺を通りこした少し先の登山道の入り口から、急登が始まります。 まっ、じっくりと行こうか・・・。
甲府盆地の上に南アルプス 白根三山、雲を冠っている 大善寺山門、拝観料!? 山門の先の登山口
 急坂の天辺の鉄塔について一休止。足元に甲府盆地広がりが見えています。 ここからは稜線となって、黄葉の中を歩いてゆきます。 緩傾斜と急登を繰り返して、剣ヶ峰を過ぎ、甲州高尾山本峰へ。 南ア、富士山を愛でながらの昼食となりました。
急登をこなすと送電塔 稜線を歩く 稜線の先に甲州高尾山 黄葉が美しい
黄葉の稜線を歩く 黄葉の稜線を行く 甲州高尾山剣ヶ峰 甲州高尾山に到着
甲府盆地の向うに南アのパノラマ 南ア(1)〜聖岳、赤石岳、荒川三山(右) 南ア(2)〜農鳥岳、間ノ岳、北岳(右) 南ア(3)〜早川尾根、甲斐駒ヶ岳(右)
雪の金峰山、五丈岩が見えます 御坂山塊の上に富士山
 高尾山からは10分足らずで展望台へ。迫力を増した富士山を後に、急降りで第一下降点。 右へ山腹の路をたどって、第二下降点へ。一旦引き返す形で富士見台へ登ると、富士山は見納めになりました。 下降点から山腹の路に入って、行きあった林道をしばらくたどり、右後ろに再び登山道に入ると、左下に大滝不動尊の赤い建物が見えてきました。 ここからは舗装路の車道歩きになります。勝沼駅まで一時間とちょっと、のんびりと行きましょうか。
黄葉の稜線が続く 甲府盆地と南アルプス 雲を冠った八ヶ岳連峰 草紅葉の路を行く
笹子峠の周りの山々、滝子山(中央) 第一下降点 富士見台からの富士山遠望 見晴らしの良い富士見台
すすきの中を縫うような尾根路 第二下降点 シモバシラを見つけました 林道から大滝遠望
左下の谷に大滝不動尊 大滝を見上げる 山腹の黄葉 甲州高尾山を振り返り見る
 少しの待ち時間で大月行きに乗車でき、大月駅では特快東京行きに乗り換え。 十両編成でもあり混雑もそれ程って感じでしたが、それでも山歩きの人々が目立ちました。
 
 展望の甲州高尾山の稜線。 前回出かけたのは2005年でしたが、あれから植林が育ってきたきたこともあって、少しだけ樹林がうるさくなったかもしれません。 それでも、所々の展望台では、富士山、南ア、八ヶ岳、奥秩父、日川尾根、笹子峠と全周の展望が得られることもあり、山々を指しながら山名を数え上げていました。
 前は大善寺の薬師堂の脇を抜けていたのですが、拝観料が必要になって通行止め!になっていました。 五所大神社を通り抜ける登山道が設定されてはいるのですが、なんだかな・・・。

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制作:加藤 輝男 2017年11月26日
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