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日原川源流の奥多摩:天祖山
2017年4月30日(日)
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 昨年からの奥多摩詣での続き、日原川の源流にある天祖山の計画を立てました。 かなりの時間の歩きになるので、日の長くなるのを待って、GWの直前に。 GWの予定の事前トレーニングにもなりますし、ね。 せっかく最奥まで行くので、長沢背稜にタッチして、タワ尾根を降る予定で、 始発電車に乗りました。

 東日原(0650)→八丁橋(0735-50)→大日天神(0853)→天祖山(1025-35)→長沢背稜分岐(1135)→タワ尾根分岐(1220) →休(1250-1330)→ウトウの頭(1345)→金袋山(1430-35)→一石山(1515)→一石山神社(1545-50)→東日原(1617)
 終点の東日原でバスを降りて、車道をたどり、八丁橋へ。 ここから表参道ですが、のっけから急登が始まります。 丁寧に石垣が組まれてはいるものの、足を滑らせたらどこまで落ちるのだろう、と一瞬想像する程。 きつい登りがひと段落したところで一休止、その後はまだまだ急な尾根をたどります。 いつの間にか大日天神を過ぎ、再び急登となった路を歩むと、ようやくで天祖神社の会所、天祖山山頂はそのすぐ裏でした。
八丁橋の登山口 急登の表参道をたどる 天祖神社に到着 長沢背稜へと向かう
ハシリドコロ ハルリンドウ? ヤマネコノメ
 木立の中で展望の薄い山頂を早々に辞し、山頂から北へ梯子坂のクビレへ向かいます。 クビレから2段階の急坂を登り詰めると、長沢背稜に到着。なにか見覚えがありますネ、4年ぶり、かな。 ヘリポートを通り過ぎるとしばらくで滝谷ノ峰の肩に到着、今日はここから右に別れます。
梯子坂のクビレ 奥多摩の下流の方向 長沢背稜分岐3〜天祖山からの巻き路 長沢背稜を歩く
 タワ尾根に入ると、いきなり?モノレール!、えっっっーー。登山道のど真ん中を通っているので、まったく歩きにくいこと・・・。 1602mの岩場を急降りした後、気持ちいい空き地(大京谷のクビレ)を見つけて、大休止としました。 再び、ウトウの頭を越え、金袋山を過ぎて、落ち葉でふわふわの気持ちの良い尾根をたどります。 一石山で右に別れて滑りそうな急坂をどんどんと降って、一石神社に到着、やっとホッとできました。
ウトウの頭手前の平地 ウトウの頭にて 長沢背稜、酉谷山? 落ち葉でフカフカのタワ尾根を降る
ミズナラの大木 タチツボスミレ? エイザンスミレ? ヒトリシズカ
一石山?を通過 山腹の路を降る 一石神社
 朝歩いた路を戻って、東日原のバス停へ。 時計を見て諦め気分で歩いていたのですが、タッチで間に合ってバスに乗車できたおかげで、 ホリデー快速に乗車して、順調に帰ってくることができました。
 
 行きも帰りも急登の続く尾根路でしたが、久しぶりに辿ることのできた長沢背稜に大満足。 新緑にはまだ少し早い時期なので、花も少なく、少し物足りなかったのですが、 若葉新緑の頃ならもっと楽しく歩くことができるのかもしれません。
 それでも、休憩時間も林道歩きも全部含めて、約9時間!、予想より時間がかかってしまいました。 でも、足の疲れが残ったわけでもなく、これでGWの山行訓練になったかな、とニンマリ・・・^_^;;

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制作:加藤 輝男 2017年5月7日
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