小河内峠から浅間尾根をたどって 2016年10月10日(月) |
地図はこちら | ||
せっかくの体育の日の三連休なのですが、土曜、日曜日は雨が降る始末。
10日(月)は晴れマークを見かけたので、前夜に出かける用意をしたのに、早朝に目を覚まして空を見上げると一面の曇り空。
一瞬ためらったものの、もうすっかり準備も終わっているのだから、と出かけることにしました。 コースは、先週歩いた路の脇道というか・・・。バスの時間を何回も確かめて、行ったことのない北秋川の藤倉から小河内峠へ。 帰りは、風張峠から始まりの浅間尾根に入ります。 一度は歩いている部分もあるのだけれど、せっかくだから払沢ノ滝まで歩きたいな・・・。 |
|||
藤倉(0720)→小河内峠(0925-35)→月夜見山(1017-25)→風張峠(1055)→分岐(1105) →浅間駐車場(1130-35)→御林山(1145-1215)→仲ノ平分岐(1230)→数馬分岐(1240) →浅間尾根登山口分岐(1305)→人里分岐(1400)→浅間嶺(1420-30)→林道(1510)→時坂峠(1530)→バス停(1605) | |||
武蔵五日市駅から早朝のバスに乗って北秋川へ。奥深いのに谷が明るいのが少し不思議・・・。 終点の藤倉でバスを降りて、車道をたどり、春日神社の脇から急坂の登山道にとりつきます。 1時間ほど歩き、稜線に届くと、傾斜は少し緩やかになって、気持ち好い緑の中を進みます。 惣岳山への稜線が近くなると、路は左へ。 足元が悪いものの急坂もなく、明るくなったら小河内峠に到着しました。 | |||
小河内峠からは少し急ぎ足で、月夜見山、周遊道路、風張峠と通り過ぎて、浅間尾根分岐へ。 「通行注意」の張り紙を横目に、踏み跡の薄い路に踏み込みます。 緩やかだった路も戸沢峯を越えると急降下で周遊道路へ降り立ちました。 浅間尾根駐車場の脇から、尾根路に戻ります。 | |||
お腹がすいたので、平地を探して、御林山で昼食としました。 再び尾根道に戻った後は、仲ノ平、数馬、浅間登山口、と次々と径を分けながら、尾根を辿り歩きます。 途中、馬頭観音を探しながら・・・。 ガレ場を高巻きし、北面の展望地を過ぎたら、少しで浅間嶺の休憩舎に到着します。 小岩に降りるのも魅力的だけれど、今回は直進して、時坂峠をから降って払沢ノ滝バス停へと着きました。 | |||
払沢ノ滝バス停から本宿役場前に移動してバスを捕まえたおかげで、連絡よく電車に乗車できて、スムーズに帰り着きました、よかった・・・。 | |||
数馬からは歩いたことのある浅間尾根ですが、今回は西の端から歩きたくて、今回の山行になりました。 エンジン音の響く周遊道路から一歩尾根路に入ると、一挙に静かな路になりました。 仲ノ平分岐までは歩く人も少なく、落ち着いた雰囲気だったでしょうか。 さすがに昔の「産業道路」だけあって、800-900m付近を上下するだけの起伏の少ない路が浅間嶺まで続いていました。雪の頃でも比較的安心して歩けるのですよね。 空は一面雲のあいにくの天候で展望はなかったのが残念でしたが、また新緑の頃にでも歩いてみようかと思っています。 |
制作:加藤 輝男 2016年10月12日
Copyright © 2016 by Teruo Katoh