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奥多摩:三頭山〜御前山の縦走
2016年10月2日(日)
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 週末というと曇がちの日々が続いた日曜日。 前夜は天気予報に釘付けでヤキモキしましたが、晴れ間が出そうだし、ダメだと次何時か分からないし、で覚悟を決めて出掛けることにしました。 コースは少し前から決めていた三頭山。 桧原村から入ることが多かったので、このところ歩いていない、奥多摩湖側のヌカザス尾根の路に採り、帰りは月夜見山から御前山へのコース。 小河内峠なんていつ行ったかな? 本当に久しぶりです。 早朝のバスを降りてドラム缶橋を渡ります。

 小河内神社(0635)→登山口(0700)→イヨ山(0800-05)→糠指山(0900-10)→入小沢ノ峰(0935) →三頭山(西峰)(1025-1100)→鞘口峠(1140)→風張峠(1230)→月夜見山(1305-10)→駐車場(1320) →小河内峠(1355-1405)→惣岳山(1500-05)→御前山(1525)→御前山避難小屋(1530-40)→トチノキ広場(1625)→境橋(1730)
 始発電車+始発バスでドラム缶橋へ。奥多摩湖対岸の道を回り込むと、少しでヌカザス尾根の登山口、いきなり急登が始まります。 雲も多くて展望はないのですが、樹林帯のガスに陽が射し込めるのが幻想的でした。 イヨ山を経て、糠指山に着くと、ようやくで傾斜が少しだけ緩くなって、 小菅からの路を併せ、鶴峠への道を分けると、しばらくで御堂峠に到着。 三頭山西峰へは一息ですが、山頂に着いても展望は台無しでした。
奥多摩湖のドラム缶橋 奥多摩湖のドラム缶橋 ヌカザス尾根の登山口 登山道へ入る
樹間の霧に陽が射し込む 落ち葉を踏んで登る 右は鶴峠への巻き径 三頭山(西峰)にて
 昼食の三頭山を後に、尾根筋を鞘口峠、風張峠と通り過ぎて、月夜見山から奥多摩周遊道路をわたって、尾根道に入ります。 曇りがちなのが玉に瑕ですが、静かな尾根径が続きます。 小河内峠で小休止の後は、いきなり急坂になって、喘ぎ登ると惣岳山に到着。 ここから御前山は通いなれた道かもしれません。
御堂峠から東峰へ 月夜見山にて 気持ちのよい尾根路(防火帯) 小河内峠にて
 予定より時間は遅くなったし、雲がちで空が暗くなるのが早くて、湯久保尾根はあきらめて、境橋へ降りることに。 避難小屋で小休止の後は、体験の森を一挙に越え、車道をひたすらたどって、境橋を目指します。
惣岳山への急坂 御前山にて 避難小屋への分岐標 御前山避難小屋
 空模様のため展望が期待できなかったので指導標だけの写真が多いですね、足元のお花たちもご覧下さい。
ツリフネソウ コウヤボウキ? オクモミジハグマ? ゲンノショウコ?
キオン? サラシナショウマ? ヤマトリカブト?
 境橋の少し前でバスの通過を目撃、次のバスは一時間後なので、奥多摩駅まで歩いてしまいました。 6時過ぎの電車に乗れたものの、自宅に帰り着いたのはもう夜も8時前になっていました。
 
 ヌカザス尾根も、月夜見山から小河内峠の尾根道も、前に歩いたのは確か30年近く前のお正月山行でした。 泊りの装備とはいえ、30年前の体力とは比較にならない程、コースタイムが長くなってしまっていますネ。 今度いつ晴れるかハッキリとしなさそうなので少しだけ意地?で歩いたのですが、奥多摩の日帰り山行にしては帰宅が夜になったのは見込み違いでした。 前回の時のように晴れて展望があったなら、もう少し楽しんで歩くことができたのに、と後悔だったり、それでも歩けたのだから、と少しばかり満足だったり・・・。

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制作:加藤 輝男 2016年10月5日
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