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都県界稜線を、一杯水〜蕎麦粒山〜川苔山
2016年9月10日(土)
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 土日というと雨勝ちな週末が続いていましたが、晴れマークの点った土曜日。 少しじっくりと山に浸っていたくなって、都県界尾根を一杯水から川苔山まで歩く計画を立てました。 今年何回か歩いた都県界尾根もこれで繋がりますし、ね。 奥多摩を歩き始めた頃、一度は歩いているのですが、さっぱり記憶にないし・・・。

第1日目:
東日原(0650)→一杯水避難小屋(0925-45)→仙元峠(1040)→蕎麦粒山(1100-10)→日向沢ノ峰(1150-1200) →踊平(1215)→川苔山(1305-20)→大根ノ山ノ神(1440-50)→鳩ノ巣(1520)
 先日は降りにとったヨコスズ尾根を登ります。 急登をこなして、尾根に乗っかると、傾斜は緩やかになって、いつの間にかって感じで一杯水避難小屋に着きました。 腹ごしらえをした後は、登ったばかりの蕎麦粒山へ。ここからが本当の久々の歩きですね。
東日原の登山口 ヨコスズ尾根をゆく 緑濃いヨコスズ尾根 一杯水避難小屋に到着
稜線を歩く(天目山東肩) 稜線を歩く 仙元峠にて 都県界尾根は続く、蕎麦粒山から
ツリフネソウ ヤハズヒゴタイ? ヤマトリカブト? タニソバ?
急坂はあるものの、稜線に切り開かれた防火帯に沿った気持ちのいい径をたどります。 有間峠へ分岐を分けたら、すぐで日向沢ノ峰に到着。南方に川苔山が控えています。 踊平へ急下降の後は、降りた分を登り返し!。曲ヶ谷北峰を乗っ越すと、東の肩で、川苔山はすぐそこです。
防火帯をたどる 有間峠分岐 日向沢ノ峰 前方に川苔山、日向沢ノ峰から
赤久奈尾根分岐 川苔山に向かう
雲が多くて展望がほとんどないし、山頂は人々で混雑していたので、早々に辞退して、鳩ノ巣へ向かいます。 鋸尾根も赤久奈尾根も少し前に歩いたので、ここは山腹をたどる路を大根ノ山ノ神へ。 思ったより長い路と急な降りに疲れて、大根ノ山ノ神で一休止。 後は鳩ノ巣へ一息の降りだけです。
川苔山の頂上広場 桧の林を抜けて 古い木の桟橋をわたる '大根ノ山ノ神で一休止
ゲンノショウコ? ヤマジノホトトギス? カシワバハグマ? キバナアキギリ
 鳩ノ巣からは青梅線で拝島へ。晴れの天気の割には不思議に電車はガラガラでした。 それでも御岳駅で満席になってしまいましたが・・・。
 
 一度は歩いているはずのこのコース、奥多摩を歩き始めた時に新緑の頃だったように思います。 歩くことに慣れてきて、少し長丁場の歩きの計画を立てたのでした。でも、やっぱり記憶はないですね・・・。 一杯水から日向沢ノ峰まではアップダウンも少なく、蕎麦粒山までは樹林の中の気持ちの良い路が、 蕎麦粒からは切り開かれた防火帯に付けられた径が、続いています。展望が得られれば良かったのだけれど・・・。
 日向沢ノ峰からは大きな登りはないと踏んだのですが、踊平までの急坂を降った分を登り返さなければいけなくて、 登りが思ったよりも大変でした。 川苔山からの降りは久しぶりに山腹?コース。 1時間くらいと踏んだのですが、杉ノ殿尾根がなかなか近づいてこなくて、少しバテ気味だったかも!。
 天気予報は晴れマークでしたが、山は天気がいいとは決して言えなかったですけれどね。 薄日が射す時もあったけれど、稜線には所々ガスもかかっていましたし、雨が気になったこともあって早々に降りてしまいました。 天候を見計らってまた出かけてみたい気がします、新緑の頃がいいかな・・・。

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制作:加藤 輝男 2016年9月11日
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