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都県界尾根を日向沢ノ峰から棒ノ折山へ
2016年5月1日(月)
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 二月に棒ノ折に出かけてからずっと気になっていた、日向沢ノ峰からの縦走路。 いつでも出かけられるように計画は立てていたのですが、天候をうまく捕まえることが出来ずに延び延びになっていました。 この連休中にようやく実現しました。

 川乗橋(0615)→踊平トンネル(0840)→日向沢ノ峰(091025)→長尾丸山(1055-1100)→棒ノ折山(1150-1215)→百軒茶屋(1300)→清東橋(1310)
 始発の電車を奥多摩で降りて、バスに乗り換え川乗橋で下車。 日向沢ノ峰までは川苔山を経由すると遠回りなので、今回はずっと林道をたどってみることにしました。 2時間以上も歩いて林道に飽きた頃、踊平トンネルの手前から登山道に入ります。 すぐで踊平、少しの急登をこなすと日向沢ノ峰に到着。 展望のいい山頂のハズなのですが、あいにくとガスが上がってきています。
マルバウツギ? ガクウツギ 百尋の滝入口、今朝は左へ 百尋の滝 遠望
林道日向沢線へ ミツバツツジ 踊平トンネルに到着 踊平への入り口
踊平にて 急登をこなすと・・・ 日向沢ノ峰へ 日向沢ノ峰にて
 いよいよ都県界尾根に向かいます。 急傾斜を下ること3回で路は落ち着きを取り戻しながらも、小さなアップダウンを越えて長尾丸山へ。 そこから、2つ目のこぶ?であっけなく棒ノ折に到着しました。 展望の好かったハズの山頂は左右ともに一面ガスの中・・。 風も出てきて肌寒く、ゆっくりとしている気にもならずに、早々に下山となりました。
稜線分岐へ 右に棒ノ折山へ 落ち葉の積もった急坂 ミツバツツジ
ヘビイチゴ? フイリ何とかスミレ ヤチスミレ?? モミジイチゴ
都県界尾根は続く 芽生えの頃の緑が優しい 槙ノ尾山を通過 棒ノ折山に到着
 棒ノ折からは奥茶屋へと下ります。 植林の中の急傾斜をジグザグで足早に通り抜けると、社の先で緩やかになって、 山葵田を抜けて、○○川を渡ると、奥茶屋に到着。 しばらく車道をたどっていたら、ひょっこりと清東橋のバス停待合所に着きました。
棒ノ折山にて、展望なし! 百軒茶屋への急降り エイザンスミレ タチツボスミレ
クワガタソウ?? キリンソウの仲間 セリバヒエンソウ 山葵田
カキドウシ ニリンソウ ハコベ? ノイチゴ
奥茶屋の登山口に到着 清東橋の立派な待合所 カラスノエンドウ
 清東橋からの車道歩きを敬遠して、タイミングよくバスを捕まえて川井駅に出た後は、電車を乗り継いで帰ってきました。
 
 川乗橋〜日向沢ノ峰、棒ノ折れ〜奥茶屋はそれぞれ歩いたことがありますが、 この都県界尾根はコースガイドを見たことがなくて、ずっと空白のままでした。 2月に棒ノ折に出かけた時に指導標を見つけて、「歩けるんだ!」と気付いたことがキッカケです。 ネットで調べてみると歩いている人達が見つかり、それも埼玉側からのアプローチが多いようでした。 東京側からだといくらか山が奥深いのでアプローチが大変ですが、どうにか歩くことが出来ました。
 日向沢ノ峰からの急下りをのぞけば、コースは思ったより歩きやすく、当日も登山者を多く見かけました。 新緑の頃でもあり、晴れていれば気持ちのいい尾根歩きだったハズなのですが、あいにくのガスの中で、 単に黙々とコナシているという感じの歩きになってしまいました。 天候は仕方ないので、もう一度行ってみようかと考えています、路の様子もわかったし、ネ。

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制作:加藤 輝男 2016年5月20日
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