ホーム日付順 | 地域別 | お気に入り


年の瀬にのんびりと奥多摩:御前山
2015年12月30日(水)〜31日(木)
地図はこちら
 
 慌ただしいながらも正月休みになりました。 暖かな日々が続いており、のんびりと一泊で出かけられるところ、と探して、つい先日綺麗な避難小屋を見つけた御前山に決めました。 山頂近くの小屋で水場もあるし、のんびりとした一夜を送ることができそうです。 帰路は久しぶりの大岳山。 下山口をどこにしようか悩んだ挙句、歩いたことのない御岳山の表参道を滝本まで降りることにしました。 どんな路なのでしょうか、楽しみです。

第1日目:
 境橋(0940)→登山口(1035)→ヒノキの広場(1125-30)→稜線分岐(1220-25)→御前山(1237-45)→御前山避難小屋(1250)
 今日は御前山避難小屋までなので、少しのんびりと出発します。 境橋から栃寄森の家を過ぎ、登山道へ。 今回は歩いたことのない惣岳山との縦走路に突き上げる路、急坂に取り付いてヒノキの広場を過ぎると、落ち葉を踏んで樹林の中をたどり、縦走路に出ます。一投足で御前山の山頂に到着。 一休みして、避難小屋に向かいました。
栃寄の集落の向こうに本仁田山 ひとしきり急坂が続く ヒノキの森を行く 稜線直下の水場、凍ってなかった
稜線に到着 御前山の山頂を目指して 樹間に雲取山、七ツ石山 御前山山頂にて
窓が大きく明るい御前山避難小屋 関東平野の夜景
第2日目:
 御前山避難小屋(0735)→鞘口山(0810-15)→鋸山分岐(0845)→大岳山(0955-1035)→鍋割山(1120)→御岳神社(1200)→表参道分岐(1210)→滝本駅(1250)
 朝は山頂へ行って、陽の出の富士山を眺めていました。 一旦小屋へもどって支度をして、出発します。 大ダワへの急坂を降り、登り返して、稜線をたどって大岳へ。 雲が多くて大岳では空が真っ白だったのですが、食事をして出発する頃には三頭山や御前山を望むことができました
笠雲の富士山の朝焼け ご迎光 一夜お世話になった御前山避難小屋 樹間に陽が差してきた!
ヒノキの林を歩く 大岳山山頂直下の鎖場 大岳山山頂にて、空は真っ白 三頭山、御前山が見えてきた
 帰りは大岳山荘まで急降りをした後、稜線をたどり、鍋割山を経由して、御岳神社へ。 見つけた滝本への路は舗装路でがっかりしましたが、ともかくも滝本まで降りました。
鍋割山にて 御岳神社奥の院 落ち葉の急坂 御岳神社
右、表参道へ
 大晦日とて電車はガラガラで、のんびりと帰って来ましたが、帰り着いたのはまだ陽の高い3時前でした。
 
 鋸岳までは先月歩いているので、鋸岳から大岳山、御岳山は久しぶりになります。 奥多摩から五日市への縦走で歩いているハズなのですが、大岳山荘から御岳神社の間はほとんど記憶にないな〜?といぶかりながら歩いていました。何でだろう・・・?
 1日目は晴れて天気も好かったのですが、2日目は少し曇り勝ち。それでも寒く感じることもなく歩いていました。 年末でもあり雪も覚悟して軽アイゼンを持参したのですが、 避難小屋での最低気温はなんと+0.3℃。少しも寒くなく・・・。 凍っている箇所もなく、軽アイゼンも冬用シュラフも荷物になっただけ?でした。 まあ穏やかな年末で、明日は初日の出が拝めそうです。

[戻る]

制作:加藤 輝男 2015年12月31日
Copyright © 2015 by Teruo Katoh