奥秩父：柳沢峠

緑をぬって、奥秩父：柳沢峠から丸川峠 2015年10月24日(土)			地図はこちら

久しぶりの休日。富士山も見たいけれど、ゆったりと歩きたいな、と言うことで、柳沢峠から丸川峠への路を選び出しました。緑の中をぬうように歩く路です。もう10月も終わりになる頃、黄葉は始まっているのでしょうか・・・？。

柳沢峠(0930)→ハンゼの頭(1020-40)→柳沢峠(1110-15)→展望台(1155-1240)→六本木峠(1305)→丸川峠(1430-35)→休(1445-1510)→林道(1630-40)→大菩薩峠登山口(1710)
塩山から落合に向かうバスを捕まえて柳沢峠で下車。富士山の展望を期待して、ハンゼの頭へ向かいます。所々で黄葉が始まっているのを見つけます。稜線に出て、柳沢ノ頭、ハンゼの頭、で雲が多いものの富士山に対面できました。


ハンゼの頭を東側に降り、柳沢峠を横断して、六本木峠峠へと向かいます。落ち葉を踏んで、苔の絨毯を見つけ、多摩川源流の展望台へ。少し早いけれど、展望を楽しみながらの昼食になりました。六本木峠からは尾根沿いの道を南へ。登り降りのあまりない路なので緑や黄葉を愛でながら歩いていたら、ひょっこりと丸川峠に着いてしまいました。


丸川峠で一息ついた後は、転げるような急坂を降って裂石へ。途中途中の黄葉を楽しみながら・・・。

裂石のバス停に着いたのは5時過ぎ。既に薄暗くなり始めており、次のバスは6時30分までないし、茶屋はなぜか閉まっているし・・・。で結局、タクシーで塩山に出て、各駅停車で帰って来ました。

柳沢峠～丸川峠を結ぶこのコース、樹林帯を歩く路だけあって、苔と緑の鮮やかな初夏の頃もいいのですが、今回は早めだったけれど紅葉・黄葉を楽しむことができました。途中、昼食の時だけでなくお茶の休憩時間もたっぷりとって、ゆったりとできた一日でした。
ですが、人連れだったこともあって、久しぶりにのんびりと歩いたためか、バスのない時間にバス停に着いてしまいました。珍しく茶屋も閉まっているし・・・。一人じゃなかったのでタクシーにしたからよかったものの、ちょっと計画性がなかったかも・・？。

[戻る]