八ヶ岳：西岳、編笠山

日帰りで展望の八ヶ岳：西岳、編笠山へ 2010年10月11日(月)			地図はこちら

待望の三連休、なのに、土曜日、日曜日と雨になりました。月曜は晴れ間になりそうなので、どこへ行こうかとガイドブックを捲っていたら、権現岳が目に留まりました。権現岳～三ツ頭～天女山のコースは一度きりしか歩いていません。ここしきゃナイ！！。それでも何度か歩いた観音平のコースを避け、信濃境から西岳にまわることにしました。さて、明日は始発電車だ！！ZZzz。。..

中央線の列車が甲府盆地に入ると、右に八ヶ岳、左に南アと大展望が続きます。


信濃境(0745)→登山口(0915)→不動清水(0950-55)→西岳(1215-50)→乙女の水(1315-20) →青年小屋(1330)→編笠山(1355-1420)→不動清水(1550)→登山口(1612)→信濃境(1730)
信濃境に着いてみると、タクシー会社のシャッターが下りたまま・・・。電話の応答もないので、登山口まで1時間40分を歩く羽目に．．x_x;;。富士見高原の脇から登山道になり、不動清水を過ぎると路が険しくなります。西岳山頂の手前で急に視界が開け、行く手に権現岳、振り返ると南アルプスが飛び込んできました。来た甲斐があった！！






ガイドブックでは権現岳～天女山を回り甲斐大泉まで約6時間かかります。午後1時に出発すると夕暮れになるため、断念！し、代りに編笠山から再び信濃境まで歩くことにしました。ゆるいトラバース路を青年小屋へ回り、ゴロゴロ石を登りつめると編笠山に到着。ガスの切れ間に覗く山々の展望を楽しむことができました。



編笠山のすぐ足元に見える急尾根を下り不動清水へ。富士見高原からは再び徒歩で信濃境へ、帰り着いたのはもう薄暗くなり始めた頃でした。よく歩いたな～～、と今日の路を振返りながら、各駅停車でノンビリと帰ってきました。


久振りに展望がよく高山の気分が味わえるところと、日帰りで出かけた西岳・編笠山ですが、山々の眺望は期待通り！でした。これでガスがなければ・・・。湧き上がってくる積雲を見ていると、とても秋とは思えない空でした。
今回、予定外のコースになってしまった理由ですが、行きにタクシーに乗れず歩いたことと、ガイドのコースタイムが間違っていたから、です。登山口～西岳が、本文中には1時間10分になっていたのに、歩いた時間は約2時間！。ガイドを注意深く見ると、マップ中には1時間50分となっていたから、1時間50分＝110分を1時間10分と間違えたのでしょうか・・・？それにしてもな～～・・　結局、楽しみに予定していた権現岳～三ツ頭の稜線を歩けなかったので、また行くことになりそうです ^_^;;。

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