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展望の山、丹沢:鍋割山
2010年1月23日(土)
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 寒気団が通り過ぎて、穏やかな高気圧に覆われそうなこの週末、 どこへ行こうか、と探し出したのが丹沢の鍋割山。 随分と前にも一度行っているのですが、確か富士山の展望が素晴らしいところでした。 今回も富士山が見えるでしょうか・・・?

 大倉(0700)→二股(0820)→後沢乗越(0850-55)→鍋割山(1005-40)→金冷シの頭(1125)→大倉(1305)
 始発の電車と始発のバスに乗り継いで、7時過ぎ大倉に到着、相模湾の方からの陽の出に出会いました。 西山林道をたどり登山口へ。林道の奥まで猟の人たちが詰め掛けていました。巻き込まれないようにしないと・・  急坂につけられた路をこなすと一息で後沢乗越へ、山頂までまだ500m近くの標高差があります。 あせらず急がずじっくりと・・・。
朝陽の影 登山道 後沢乗越 やっと・・・
 たどり着いた鍋割山の山頂は、展望に優れた気持ちのよい広場でした。 富士山の右手に遠く南アルプスの雪稜が見えており大感激!!。 振り返ると表尾根の向こうに相模湾も望めました。
富士山 大倉尾根 相模湾 箱根の山々
箱根と富士山 富士山 南ア南部 南ア北部
富士山 鍋割山荘
 鍋割山を後に、稜線を金冷シへ。雪の跡がぬかるみになっていました。 ブナが目に付く小丸、大丸を越え、一頻り歩くと、金冷シの頭で大倉尾根と合わさります。 ここで右手に折れ、人の多い大倉尾根を跳ぶように降りて、大倉に到着したのはまだ1時過ぎでした。
蛭ヶ岳 金冷シの頭 大室山 相模平野
 
 前回に引き続き丹沢の山、このコースも20年ぶりでしょうか。 あれは山歩きを始めて遠近を歩き出した頃ですね、懐かしい・・・  富士山の展望とのびやかな鍋割山の山頂はそのままでしたし、 表尾根も鍋割山稜もブナの多い処、柔らかな青葉の頃にもう一度行ってみたい路でした。

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制作:加藤 輝男 2010年1月30日
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