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のんびりと残雪の立山 2009年4月28日(火)〜29日(水) |
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春の雪山の訓練不足の状態で、何処へ行こうかと考えた結果、アルペンルートの立山に決定。 直前まで天候をにらみながら、春雨の過ぎた26日夜に東京を出発する計画を立てました。 夜行バスで新宿から富山へ出発!!。 | |||
未明、バスの外は雨!。小雨の中の富山に着いて、地鉄に乗り換えて立山駅に到着してみると、無常にも「室堂は50cmの積雪があり、除雪のため、高原バスは運行中止」の掲示が・・・。 駅舎の外は雪混じりの雨でしたから仕方ないのかな・・・?。 夕方まで待ってはみてもバスは出なかったので、駅近くの宿に泊まり、明日出発に予定変更。 夕方の夕焼け空は素晴らしいものだっただけに、残念でした。 | |||
第1日目: 室堂(0905)→雷鳥沢(1010-1125)→剣御前(1310)→別山(1350)→真砂岳(1500)→雷鳥沢(1615) |
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朝一番、臨時のケーブルカー+高原バスに乗車して室堂へ向かいます。 前日の雪で真っ白、の景色の中をまずは雷鳥沢まで歩いて、テントを張りました。 さすがに、テントは三張りだけ・・・。 | |||
ゆっくり休憩の後、サブザックで剣御前へと登ります。いい天気の上、雪が真っ白なので上機嫌です!!。 剣御前で剱岳を拝んだ後、別山、真砂岳と廻りました。 時間があれば雄山まで、と期待したのですが、だんだんと雲が出てきたため、時間切れと判断し、 真砂岳から西に延びる尾根を雷鳥沢へと真直ぐに駆け下りました。 | |||
昨日の夕焼け空が綺麗だったので今日も?と期待したのですが、ご覧の通り雲の中でした、ア〜〜ア、ついてないですね。 | |||
第2日目: 雷鳥沢(0600)→室堂(0655-0705)→一ノ越(0805-15)→室堂(0855) |
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一夜明けると快晴、真っ青な空!。雄山まで一回りしたいところですが、帰りのバス時間の都合もあるので、 室堂に荷物をデポし、空身で一ノ越まで往復してきました。 一ノ越に着くと、黒部川を隔てて後立山の山々、南方には、笠ヶ岳、それに槍ヶ岳の勇姿も見えました。 今日一日居られればな〜〜。 | |||
高速バスに乗車するため、まだ人の少ない高原バスに乗車し、一路地鉄富山駅へと向かいます、 後ろ髪を引かれながら・・・・。 | |||
休日(29日)のバスと高速の込み具合を気にしていたのですが、バスは10人足らず、高速も渋滞なく、池袋に到着。 スムーズだっただけに、今日も一日立山にいたかったな〜、との思いがつのりました。 | |||
初めての雪の立山、風もほとんどなく上天気だったので、昼間はシャツだけで歩くことができましたし、
最低気温も-7.0℃と寒い思いもしなくてすみました。
春山の立山に行ったのは今回が初めてでしたが、残雪の山の雰囲気を堪能するには最適の場所かもしれませんネ。
何より2300mの室堂にバスで入れますし、テント泊でも近くに温泉はあるし。。。^_^;;
降雪の後だったので、本当に雪が真っ白で綺麗でした。 今回二泊三日の予定で出かけたので、帰りは昼間の高速バスを予約したのですが、 1日目に高原バスが運行されなかったため、一泊二日相当で時間切れとなりました。 3日目は上天気だっただけに結果的には悔しい思いをすることに・・・。 帰りのバスを予約しておかなければ良かったのでしょうか、それとももっと予備日をとるべきだった・・・?。 |
制作:加藤 輝男 2009年5月6日
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