草津：芳ガ原

ワタスゲゆれる芳ガ平 2008年7月6日(日)			地図はこちら

高尾山からお花見に勢いが続いている今年ですが、初夏になってワタスゲが見られれば、と白根山のそばにひろがる芳ガ平へ行くことにしました。日帰りの予定で、朝一番の電車に乗ると白根火山に朝十時過ぎ。芳ガ平を周って、草津温泉に降りるとしても余裕があります。　さて、朝早起きして、出発！出発！～～

白根火山(1020)→展望台→白根火山(1040)→芳ガ平ヒュッテ(1140)→芳ガ平→ヒュッテ(1205)→大平湿原分岐(1240)→香草(1305)→車道(1330)→草津温泉(1355)
白根火山には予定通り朝の十時過ぎ。ガスの拡がる中を、一応展望台まで往復してから、芳ガ平へ向かいます。歩き出すとすぐにコケモモを見つけニンマリ！。どこか硫黄の臭いの漂う中、緩やかな起伏の路をたどると、芳ガ平の赤い屋根が見えてきました。





ヒュッテの脇を回りこむと、芳ガ平湿原です。湿原一面にわたってワタスゲが風に揺れているのを眺めていました。



空の様子が怪しいので、休憩もそこそこに草津温泉へ急ぐことにしました。ここから二時間ちょっと・・・。歩いているうちに、空には遠雷が鳴りはじめたので、心持急ぎ足に。でも、足元のゴゼンタチバナの白い花、大曲のベニサラサドウダンの赤い花、などしっかり写真を撮ってきました、Hi。




車道に出たところで腕時計を見るとまだ二時前。草津温泉発の高速バスにギリギリで間に合って、新宿まで帰ってきました。乗り換えもなく快適な小バス旅行でしたが、小さな渋滞？のため到着が遅れたので、JRとどっちがよかったのか判らなくなってしまいました。

一面のワタスゲを期待した芳ガ平湿原ですが、今年はちょっと時期はずれだったのでしょうか？それでも、薄紅のコケモモ、クロマメノキ、可憐な白のツマトリソウ、ゴゼンタチバナ、などこんなに普通にあちこちに咲いているのを見るのは珍しいと思います。また、ワタスゲを撮りに行かなければ ^_^;;
PS：今夜はこれから、尾瀬、沼山峠へと出発です・・・。

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