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雪山ハイクの権現山、甲東不老山 2008年2月24日(日) |
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少し余裕の出てきた今日この頃、どこか行きたいな、とガイド本をめくっていたら、目に留まったのが権現山でした。 中央線沿線で上野原駅出発・帰着なので、時間もかからないし、初戸までのバス便だけを調べて気軽に出発です。 里でもいまだ日陰に残る雪が目につきますが、山の上はどんなでしょうね。念のために、六本爪をザックに忍ばせて、、、。 | |||
初戸(0905)→雨降山(1110-20)→権現山(1200-20)→和見分岐(1250-55)→ゴウド山(1335)→高指山(1400-15)→甲東不老山(1440)→古屋戸(1500)→小学校前(1520) | |||
上野原からのバスを初戸(はど)で降り、鶴川を渡って登山道に入ります。 稜線までの北面の道は、まだ雪が残るもののわりと歩きやすい道で、アイゼンも不要でした。 それでも肌寒い道を、雨降山までたどります。 雨降山の南面でお陽様にあたってホッと一息つけました。 | |||
稜線の道を西へたどり、権現山山頂へ。 富士山の遠望ははや霞んでいるものの、北面は奥多摩・奥秩父を見渡すことができました。 | |||
展望を満喫してから道を引き返し、和見分岐で右の道に入ります。 稜線をたどりながら、林道を横切り、ゴウド山手前で左に高指山へ。 自然林に囲まれた高指山山頂でほっと一息ついた後は、勢いで甲東不老山を目指します。 | |||
甲東不老山を後に、急坂の南東尾根に入ると、一気に高度を落としてゆきます。 植林の退屈な九十九折の道が終ると、ようやく古屋戸の人家の裏に飛び出しました。 あとは、余韻に浸りながら、車道をバス停までたどるだけです。 | |||
十何年ぶりに訪れた権現山、冬枯れの時期に展望を求めて山頂に立つのが楽しい山でした。 大雪の後を避ければ、冬でも楽しい雪山ハイクが楽しめます。 あっ、それでも風が吹くと寒いので、しっかりとしたウェアは用意してくださいね。 | |||
甲東不老山も南面だけですが展望が得られる山ですので、この山だけでも楽しめそうです。 その場合、不老山下バス停から、不老山、甲東小学校前、と回るのがお勧めです。 |
制作:加藤 輝男 2008年3月16日
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