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富士展望の山:杓子山 2007年12月9日(日) |
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仕事が一息つけそうで、ホッとできそうなひととき。久しぶりに富士山の姿を眺めたくて、杓子山へと出かけることにしました。 この山は富士山に近い上に独立峰のように対峙しているので、思いっきりの富士山全景を楽しめそうです。 山頂でのんびりとできるかな〜〜〜?。 | |||
下吉田(0705)→大明美(0740)→不動湯(0820)→大ダワ(0950-55)→杓子山(1025-1100)→高座山(1155-1200)→鳥居地峠(1230)→大明美(1320)→下吉田(1400) | |||
早朝の電車で下吉田駅に下車。 富士急線の窓からは陽の出に染まる富士山に出会いました。 車道の歩きが長いのでタクシーを探したのですが見当たりません。 しかたなく車道を歩き始めたのですが、おかげで右手にずーっと富士山が一緒でした。 | |||
不動湯を過ぎて林道に入り、長い退屈な舗装路が終わると、やっと登山道です。 不動湯を突っ切ったために、車道から外れてしまい、少しだけ道に迷っていました。 | |||
指導標に導かれて、富士山を背中に急坂を登り詰めると、そこが杓子山の頂上、標高1597.6m。 近くに高い山がないので、正面の富士山をはじめ、四方の山々を心ゆくまで眺めることができます。 | |||
杓子山を後に、南への稜線をたどって、高座山へ。足下のススキ原の向うには富士山がデーーンと立っていました。 この迫力はなかなかないと思いますヨ。 | |||
高座山からは足元に注意して稜線の道を鳥居地峠へ。そこから舗装路を北へ進むと、今朝歩いた道に出会います。 後は下吉田の駅までのんびりと歩くだけ、今日もいい天気だった・・・・。 | |||
駅では電車に40分待ち・・・。この雰囲気も久しぶりでしょうか。時間もあるし、のんびりと文庫本でも読んで過ごしましょう。 | |||
数日前に東京で降った雨が、お山では雪だったようで、富士山も六合目付近まで白い雪を冠っていました。
杓子山頂も少し風がありましたが、富士山頂はすごい風だったのでしょうね、雲が舞っていました。 それにしても、このくらいの歩きで足腰にひびくなんて、お正月の雪山山行は無理なのかな・・・・・? |
制作:加藤 輝男 2007年12月24日
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