中ア：三ノ沢岳

中ア：三ノ沢往復＋木曽福島コース 2007年8月24日(金)～25日(土)			地図はこちら

お盆の喧噪も過ぎ去り、上天気が期待できそうなこの週末。まだまだ猛暑が続いているし、夏休みの山行はちょっと欲求不満気味だったので、山へ逃げ出すことにしました。コースは、夏休み山行の後半分、三ノ沢往復＋木曽福島コース、です。

第１日目：　千畳敷(1120)→極楽平(1155-1200)→分岐(1215)→三ノ沢岳(1340-1430)→分岐(1615-30)→宝剣岳(1700)→頂上山荘(1730)
人だかりの千畳敷を後に、足元のお花たちを楽しみながら極楽平までよじ登ると、正面にドンと三ノ沢岳がありました。南方遠く、この夏歩いた、空木岳・南駒ヶ岳の稜線が見えています。







300m下って、300mを登り返して、たどり着いた三ノ沢岳では、気持ちよくてつい居眠りからお昼寝・・・。その間にガスが上がってきて、分岐に戻った時は、ガスの中でした。





なにか肌寒くなった空気の中、岩場の宝剣岳をクサリで越えて、中岳の鞍部に大急ぎでテントを張りました。夜、中岳の上に十三夜の月が顔を出しました。


第２日目：　頂上山荘(0420)→木曽駒ヶ岳(0435-0530)→玉ノ窪山荘(0600)→七合目避難小屋(0730-0800)→五合目(0900)→キビオ峠(1100)→大原(1140)
明くる朝、薄雲があるものの、北ア・南アと丸見えの上天気です。 4℃近くの気温の中、奥秩父山地からの陽の出をじっと見守っていました。







降りは木曽福島Aコース。玉ノ窪の脇を抜けて、下った急坂が水平になると、やがて七合目避難小屋に到着。






麦草岳からのびる尾根をくだり、赤林山を巻き、木曽見台を過ぎ、キビオ峠に到着。バス停の大原は舗装路を30分程歩いたところでした、暑～～い！！。




天候の加減で途中下山してしまったこの夏の山行でしたが、これで心残りだった後半のルートを歩くことができました。それにしても、もう八月も末なのですね。夏も終りの朝の気温3.8℃に、夏用シュラフももうしまいこむ時期になったのか、とつくづく感じ入りました。　さ～て、秋山はどこへ行かれるかな・・・・・

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