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甲州:太良ヶ峠から兜山へ
2005年11月3日(木)
地図はこちら
 
 久しぶりの晴れ予報の休日、週末は期待出来なさそうなので、チャンスとばかり山行を計画しました。 コースは、まだ歩いていない太良ヶ峠から兜山。登山口は戸市だから、また朝が早いな・・・・・。

 戸市(0735)→太良ヶ峠(0800)→棚山分岐(0850?)→分岐(1000)→兜山(1035-1130)→登山口(1200)→春日井駅(1245)
 下りの始発電車に乗車、山梨市駅から午前中は朝1本だけの市民バスに乗って、終点の戸市へ。 まずは林道を太良ヶ峠へ登ります。 太良ヶ峠は南面が開けているので、甲府盆地の向こうに南アルプスの展望を期待したのですが・・・。
戸市の集落 甲府盆地の展望 帯那山からの道 兜山へは右へ
 太良ヶ峠から南東へ尾根筋をたどります。踏み跡が薄いので、赤いテープ・ペンキを探しながら歩を進めます。 途中何度か地図と睨めっこ。990m峰の北の肩に着いてホッとしました。 枯葉の季節なので全体的にはお花も少ないのですが、木の実などの赤色が目立っていました。
マムシグサの実 ヤマジノギク? ヤマツツジ ヤマツツジ
何の実? 何の実? ムラサキシキブの実
 ここからは歩いたことのある道、歩きやすくなった尾根道をしばらく歩くと兜山山頂に到着、展望台まで「3分」。 展望を期待して来たのですが、薄雲が拡がったために展望は台無しでした。
兜山北方の分岐 兜山山頂 兜山先の展望台から 富士山の眺め
兜山にて
 山頂を後に夕狩沢へと尾根を降ります。途中の大岩をクサリで巻いて、ドンドン高度を下げてゆきます。 沢音が近くなったら、夕狩沢の登山口でした。
クサリ場を降りる 大岩からの展望 登山口近く 兜山への登山口
 春日居駅へは車道を1時間足らず。今日歩いた兜山を振り返り見ながら、駅へと向かいました。
兜山を振り返る 兜山の展望
 
 展望を期待して出かけたはずだったのに、秋霞み?、期待はずれだったかもしれません。 天気予報は「土曜日は晴れ」っと言っているし・・・ x_x;;  久しぶりで山歩きができただけでも良しとしましょうか、ネッ・・・。
 太良ヶ峠〜兜山990m峰の間は、踏み跡も薄く、テープも少なく、ちょっとしたヤブ漕ぎでした。 コブを越える毎に地図や磁石とニラメッコ・・・。でも、久しぶりで新鮮だったかも。
 兜山の下りは、テラス状の大岩を巻くクサリ場がありますので、充分注意して下さい。 登りにとったほうがいいかもしれません。
 夕狩沢から少し歩いた上岩下に「山梨最古」の岩下温泉があります。 効用が「神経痛、関節痛、筋肉痛など」ですから、下山後の疲れを癒すのに最適、ですネ。

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制作:加藤 輝男 2005年11月06日
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