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靴馴らしに雪の大菩薩へ
2005年3月13日(日)
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 十数年来履いていた冬靴が痛んできていたので、この二月に新しく靴を買い直しました。 靴慣らしをしなければ、と思ってはいても、天候と仕事の都合で出かけられずにいたのですが、 東京で雨が降った週の週末「晴れ」の予報に、大菩薩への山行を決めました。 雪はあるだろうし、展望も期待できるでしょうし・・・?。

 登山口(0750)→仙石茶屋(0820-25)→上日川峠(0945-1020)→大菩薩峠(1135) →賽ノ河原避難小屋(1158-1208)→雷岩(1238)→上日川峠(1420)→登山口(1435)
 電車・バスを乗り継ぎ、登山口へ。千石茶屋辺りからようやく雪、ということは、雪は期待より少なめでしょうか。 案の定、登山道の一部は氷状態になっていました。 上日川峠から雪が増えて少しは歩きやすくなった道を快調に飛ばしてゆきます。
千石茶屋にて 遠望する南アルプス ブナの大木 上日川峠にて
 大菩薩峠を通り過ぎると、富士山の展望が得られるのですが、あいにく少し雲が出てきました。 稜線も思ったより雪は少なめで、草付きがのぞいています。 しかし、気温も零下と低く、相変わらず風が強つよいため、体感的にはかなり寒かったです。
雪道を歩く登山者 大菩薩峠にて 親不知ノ頭を望む 峠を振り返る
富士山が姿を現した 富士山(1) 富士山(2)
 雷岩で気持ちのよい稜線から分かれて、唐松尾根の急下りを走り抜け、朝分かれた登山道に合流。 上日川峠からの下りは、一部氷化が溶けはじめていて、結構気を使う道になっていました。
南アルプスの稜線 稜線に陽が射す 雷岩にて 富士山
 
 この冬、久しぶりの雪山だったので、たっぷりと雪の感覚を楽しんでいました。 でも、麓近くの登山道は氷化してきていたり、空には靄がかかり始めていたり、春も遠くないんだな、と感じさせられました。 もう3月も半ば過ぎですものね・・・
 もうひとつの目的だった靴馴らしですが、帰ってきてみたら両踵の水泡がつぶれて、数日間救急バンソウコウのお世話になっていました。 おかげで(?)三連休も山には行かれずじまい。 もっと履き馴らすとしても、今度のGWには間に合わないかな・・・?。

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制作:加藤 輝男 2005年3月27日
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