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中央線沿線、久しぶりの滝子山
2004年11月20日(土)
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 先々週に続いての山歩き、本当に久しぶりで大鹿沢から滝子山を歩くことにしました。 今日も快晴の予報なので、山頂からの富士山が期待できそうです。

笹子駅(0610)→吉久保(0630)→道証地蔵(0710)→曲沢峠分岐(0755)→造林小屋(0825)→ →縦走路(0900)→滝子山(0915-55)→桧平(1020)→林道出会(1115)→初狩駅(1150)
 前と同じく早朝の電車で笹子駅下車、まだ薄暗い中を大鹿沢へ向かいます。 途中、吉久保付近で陽ノ出となり、滝子山南面が朝陽に輝いているのを眺めていました。 しばらくで道証地蔵で道を分けて、平ッ沢へと入ります。
笹子川河面 滝子山南面 朝陽に燃える・・・ 道証地蔵
 平ッ沢の上部は、モチヶ滝を初めとして、滝や滑などがある変化に富む沢でした。 造林小屋を見送ると山腹の道となってゆるやかな登りとなり、主稜線を右に折れると、すぐで滝子山山頂です。
モチヶ滝 モチヶ滝 平ッ沢 平ッ沢
滝子山林道への分岐 白縫神社 滝子山への分岐
 滝子山の最高点(1610m)は展望台とも呼ばれていますが、その名に恥じない大展望!!。 南に富士山、北に南大菩薩主稜、が丸見え!。遠くに見えた白い稜線は、荒川・赤石の山並みでしょうか・・・。 ここで、展望をオカズに大休止、としましょう。
滝子山にて 富士山 南大菩薩縦走路
 ようやくで山頂を後にし、急下降すると桧平、さらに急坂を降りると道は尾根を外れ、山腹の道を桜沢へと降り着きます。 やがて、林道そして舗装路となって、藤沢集落を抜けると、しばらくで初狩駅に到着しました。 まだ時間は早いけれど、朝早くから歩いたので大満足、でした。
桧平にて 桜沢の登山口 桜沢の支流
 時間も早いので、一旦笹子まで戻って、笹一の新酒フェアで新酒を手に入れ、上りの電車に再び飛び乗りました。
 
 滝子山は何回か出かけてますが、平ッ沢経由の道は本当に久しぶりでした。 前回、主稜線近くの小尾根で背丈ほどの笹薮を掻き分け歩いていたような、おぼろげな記憶があるのですが、 今回は快適な道になっていました。 登山口からの標高差が1000m余あるものの、平ッ沢を眺めながら知らず知らずのうちに山頂に着いた感じです。 展望も抜群ですし、(南稜も含めて)また歩いてみたいような気がする山でした。
 二週間ぶりの平ッ沢でしたが、紅葉も落ち着いており、リンドウも見当たらず・・・。もうすぐ冬なのですね・・・

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制作:加藤 輝男 2004年11月27日
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