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大菩薩から丸川峠・柳沢峠へ
2004年7月3日(土)
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 仕事もやっと一息つけそうな週末、たまの晴れ間にどこか行きたいな〜、と思い出したのが多摩川水源山行。 昨年末、歩かれなかった柳沢峠〜丸川峠間を歩くことにしました。 直接丸川峠じゃつまらないので、久しぶりの唐松尾根から大菩薩嶺を歩くコースです。 そうすると、柳沢峠から裂石バス停まで2時間歩くことになります、トホホ・・・・

 大菩薩登山口バス停(0750)→上日川峠(0915-20)→唐松尾根分岐(0935)→雷石(1030-40)→大菩薩嶺(1047) →丸川峠(1145-1215)→六本木峠(1320)→柳沢峠(1350)→(車)→大菩薩登山口バス停
 電車、100円バスを乗り継いで、大菩薩峠登山口に到着、上日川峠に向けて歩き始めます。 晴れ間がのぞいてはいるものの、この時期は遠望がききません。
オカトラノオ?? キンセンカ??? ノイバラ?? ウツボグサ
ダイコンソウ?? シモツケソウ フジバカマ??? ニガナ
 上日川峠で水を補給し、福ちゃん荘のわきを唐松尾根へ。 本当に久しぶりのこのコース、樹林帯の中を黙々と歩いていくと、やがて稜線の草原が見えてきました。 最後の急斜面を登り詰めると、雷岩に到着。好展望のこの場所でしばし休憩です。
唐松尾根上部にて 唐松尾根上部にて 大菩薩峠方面の展望 雷岩にて
 大菩薩嶺は少し先の樹林の中。丸川峠までの道は、山腹の樹林の中をたどる、奥秩父らしい、静かな道でした。
大菩薩嶺にて 丸川峠へと向かう道
ゴゼンタチバナ ギンリョウソウ ギンリョウソウ ヤマオダマキ
 丸川峠の草原を横切って、柳沢峠への道に入ります。 奥秩父の深山を思わせる鬱蒼とした道を過ぎると、明るい樹間の道に変わります。 六本木峠まではほとんど起伏のない、新緑の心地よい道でした。 六本木峠からは、黒川鶏冠山への道を分けて、柳沢峠へと下ります。 途中の分岐は、左「ナラの道」を採りました。
草原の丸川峠 苔生した道が続く・・・ 六本木峠にて 柳沢峠へと向かう道
ニガナ ウツギ?? ヤマアジサイ??
 柳沢峠で一休止した後、車道(旧青梅街道)を歩き始めました。 空がいくらか曇っているのが助かるのものの、「やっぱり2時間は大変だ・・」と思いながら歩いていたのですが、 親切な登山者の方の「車に乗りませんか?」という言葉に甘えて、大菩薩登山口までご一緒させていただきました。 ありがとうございました。 裂石では番屋茶屋のおかみさんに昨冬のお礼を言って、バス待ちの人となったのでした。 プラム詰め放題(約20個)で100円」の札に思わず買ってきてしまいました!!
 
 記録を振り返ってみれば、昨年もこの時期に訪れていました。 柳沢峠は別として、塩山駅からの大菩薩峠、手軽な1日コースを楽しむことができるからでしょうか。 心なしかバスに乗る人も増えたようですしネ・・・。

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制作:加藤 輝男 2004年7月10日
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