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足慣らしを兼ねて八王子八峰めぐり
2004年4月25日(日)
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 大峯奥駈の計画を立ててはいても、最近歩いていないな〜、というので、足慣らしのために、八王子八峰めぐりのコースを歩いてきました。 この道は、八王子市主催の「八峰登山大会」(2004年は5月9日開催)のコースとなるもので、約32.5kmを歩きます。 後半、和田峠以降はエスケープルートも多いので、長丁場でも安心して歩けます。 さて、今日の体調は・・・・??

 小峰峠バス停(0747)→今熊神社(0805)→今熊山(0830)→刈寄山(0925)→鳥切場(1000) →市道山(1115-20)→醍醐丸肩(1220)→和田峠(1250)→陣場山(1310-30)→明王峠(1355) →影信山(1455)→小仏峠(1515)→城山肩(1535)→高尾山(1620-25)→薬王院(1640)→高尾山口(1710)
 朝一番のバスで今熊神社入り口へ(それでも朝7時47分)。 20分ほど車道をたどった後、右手に見える社殿の脇から奥宮への参道へと入ります。 涼しい杉木立の道をたどり、空が明るくなってきたと思ったら、やがて奥宮に到着。 休憩舎もある手前の広場からは、五日市の方角が良く見えました。
小峰峠バス停 案内図 今熊神社 奥宮への入り口
奥宮への参道 途中、展望が開ける 休憩舎のある空き地 今熊山山頂
 縦走路に戻り、刈寄山へと向かいます。ツツジ、スミレなども見落とさないように・・・。 小広い空き地のある刈寄山山頂ですが、木が茂って展望はそれほど良くありませんでした。
ヤマツツジ ヤマツツジ 刈寄山分岐 刈寄山山頂
 南へ取って返し、入山峠で車道を横断、鳥切場で西へ方向を変えます。 樹林の中、細かなアップダウンが市道山まで続く道でした。
新緑の道 市道山山頂 市道山の肩の分岐 コナラ??
 市道山の分岐からは、再び樹林の中を南へ。 少しだけ樹相が明るくなって、今日一番の快適な尾根道です。 足元には、可憐な春の花が見つけられました。
マムシグサ 森林の中の道 ヘビイチゴ
ヘビイチゴ 新緑の若葉 イカリソウ アオイスミレ??
アオイスミレ?? ヤマエンゴサク ニリンソウ ニリンソウ
ヒトリシズカ 醍醐丸への道標 新緑の中の道が続く 道端の社
 醍醐丸を巻いて、坂道を和田峠へと下ります。やっぱり人が多い・・・。 車道を横切って、足早に陣場山へと向かいました。
和田峠へと下る 和田峠にて 陣場山へ 陣場山山頂へ
 たどり着いた陣場山山頂も多くの人でにぎわっていました。
白馬の像 陣場山山頂にて 陣場山から高尾へ 縦走路は左へ
 今日の行程は陣場山までがようやく半分・・・。 歩きなれた道とはいえ、まだ4時間近くあるわけで、休憩もそこそこに出発します。
縦走路は左へ 明るい明王峠 ジュウニヒトエ スミレ・・・
 尾根筋をたどり、最後の急坂を登り詰めると、影信山に到着。ようやく、高尾山が見えてきました。 あそこまで帰り着かないと・・・。
影信山への登り 高尾山への稜線 影信からの展望 影信山山頂の茶屋
 急坂を下り小仏峠へ。登り返した小仏城山はパスして巻き道に入って、やがて一丁平へ。 花見に何度か来ていますが、意外に春の花が多いのに初めて気が付きました。
ヘビイチゴ 小仏峠 小仏峠から スミレ・・・
城山への分岐 シャガ シャガ イカリソウ
 なおも縦走路をたどって、ようやく高尾山山頂に到着。 春霞の中、南西の方向にうっすらと富士山が見えていました。
一丁平の休憩舎 散り残った山桜 ヤマツツジ・・・ 高尾山山頂にて
 夕方4時を過ぎると、さすがに陽射しが低くなって、影法師が長くなり始めます。 いくら行楽地とはいえ、人出の消え始めた道を、高尾山口へと急ぎました
多摩丘陵の遠望 シャクナゲ??の蕾 薬王院山門 女坂
 
 八王子八峰めぐり、32.5kmの縦走路をたっぷり9時間かかってしまいました。 前はもう少し速かったような気がするんだけど・・・?  途中、9日のために、重いザックを背負ってトレーニングに励んでいる人にも出会いました。 本番は6時間台で歩く(走る?)そうです※。
 さて、私の方はといえば、これで大峯奥駈の準備には十分だったでしょうか〜〜?
※ 八王子市主催の「八峰登山大会」、2004年の開催は5月9日ですが、 既に4月始め頃に参加申し込みは締め切られています。
  来年度以降で参加されたい方は、八王子市へお問い合わせ下さい。

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制作:加藤 輝男 2004年5月9日
Copyright © 2004 by Teruo Katoh