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お花畑を求めて白山へ
2003年7月12日(土)〜13日(日)
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 7月前半といえば、まだ梅雨の真っ最中。 というのに、久しぶりに遠出をしたくなって、お花畑の期待できそうな加賀白山を選びました。 前日金沢行きの夜行バスに乗り込んだのですが、天気予報は土日とも雨50%!!、大丈夫でしょうか・・・・?

第1日目:
 別当出会(0830)→尾根分岐(0940-50)→殿ガ池避難小屋(1130-40)→黒ボコ岩(1245-50)→白山室堂(1315)
 金沢はドンヨリ曇り空、別当出会でもガスの中・・・・。 人波の続く砂防新道から一歩外れて、観光新道に入ると、静かな道でした。 林道を越え、辛抱強く急登をこなすと、尾根上の分岐に着きます。一帯は一面のお花畑でした。
別当出会い 途中の道標
ヤマアジサイ(?) ヤマアジサイ(?) ヨツバヒヨドリ(?) ヨツバヒヨドリ(?)
ヤマブキショウマ(?) シロバナノヘビイチゴ シロバナノヘビイチゴ イワオトギリ(?)
タカネニガナ(?) サンカヨウの実(?) サンカヨウの実(?)
タニウツギ(??) タニウツギ(??) ミゾホオズキ ミゾホオズキ
キオン(????) オニアザミ(?) ズダヤクシュ??
タカネニガナ タカネニガナ ニッコウキスゲ ヒメサユリ
ヒメサユリ ツガザクラ クルマユリ 何の花??
稜線分岐付近 タカネニガナ ヒメサユリ ギボウシ(?)
オオヒョウタンボク(??) オオヒョウタンボク(??) モミジカラマツ マイヅルソウ(?)
ゴゼンタチバナ ゴゼンタチバナ ハクサンチドリ タニウツギ(??)
ニッコウキスゲ クルマユリ ミヤマキンポウゲ(?) ミヤマキンポウゲ(?)
ハクサンチドリ(?) ツガザクラ ヤマハハコ クルマユリ
ミヤマダイモンジソウ ヨツバシオガマ(?) コイワカガミ ミヤマキンポウゲ(?)
ミヤマキンポウゲ(?) 何の花??? コミヤマカタバミ コミヤマカタバミ
ショウジョウバカマ ショウジョウバカマ
 お花の群落は、殿ガ池から黒ボコ岩まで続きます。
山道を行く登山者 小高台に立つ殿ガ池避難小屋 殿ヶ池避難小屋付近 殿ガ池からの稜線の眺め
ハクサンフウロ クモマナズナ(??) キバナコマノツメ ハクサンフウロ
ハクサンフウロ 足下に殿ガ池避難小屋 斜面に広がるお花畑 殿ヶ池避難小屋
ハクサンフウロ テガタチドリ(??) ミヤマタンポポ ハクサンフウロ(?)
ヒメナツトウダイ(??) ミヤマキンポウゲ イワオウギ イブキトラノオ
コバイケイソウ ミヤマタンポポ キバナコマノツメ ヒメナツトウダイ(??)
ミヤマクワガタ ミヤマダイモンジソウ ベニバナイチゴ
ベニバナイチゴ クロユリ キヌガサソウ
 黒ボコ岩で多くの登山者を合わせて、白山室堂へと向かいます
黒ボコ岩にて 黒ボコ岩 いよいよ弥陀ヶ原へ 御前峰が見える
ハクサンコザクラ イワキキョウ イワキキョウ
 室堂で受付を済まし、休憩した後、空身で御前山山頂からお池めぐりコースを歩いてきました。 曇り空とはいえ、少しだけの展望を楽しむことが出来ました。
クロユリ イワキキョウ イワツメクサ イワアカバナ(??)
雪渓を向うに一休み 白山比盗_社 足下に拡がる弥陀ヶ原 御前峰山頂
大汝峰を望む 御前峰を振り返る 翠ヶ池と剣ヶ峰
ミヤマゼンコ(?) チングルマ アオノツガザクラ(?)
 この天候なのに、室堂全体で宿泊者600人の大混雑という話でした。 私の泊った素泊まり小屋は二十数人でしたから、幸運だったのでしょうネ。
第2日目:
 白山室堂(0400)→南竜ガ馬場(0515-0600)→別山(0830-40)→チブリ尾根避難小屋(0945-1000)→市之瀬(1230?)
 3時過ぎからうるさくなった小屋を後に、予定通り展望歩道を南竜ガ馬場へと向かいます。 高曇りで赤く染まっていた空は、日の出頃には雲に隠れてしまいました。
北アの稜線が赤く染まっている これらからたどる別山への道 オオツガザクラ(?) 南竜ガ馬場へ向かう木道
 南竜山荘で朝食の後、別山へと油坂を登り詰めます。 稜線に出た後は、大屏風を越えて別山へ。 急傾斜の雪田を渡る個所もありますが、稜線東側のお花畑が素晴らしいでした。
南竜ガ馬場 南竜山荘の全景 エコーラインを望む
ハクサンコザクラ ハクサンコザクラ キヌガサソウ ツマトリソウ
ワラビ(?) ニリンソウ(??) ミヤマキンポウゲ ミヤマアキノキリンソウ(?)
タカネサクラ(?) タカネサクラ(?) ハクサンシャクナゲ ハクサンイチゲ(?)
ハクサンコザクラ ハクサンシャクナゲ ハクサンシャクナゲの蕾 ハクサンシャクナゲ
白山を振り返る 大屏風を越えて別山へ 別山山頂に立つ登山者 白山の展望
 別山を後に、御舎利山から市之瀬へと下ります。 イブリ尾根避難小屋少し下のお花畑が素晴らしく、ここを目的で日帰りしている人にも出会いました。 1500m付近のブナ帯を過ぎると、後はただ下るだけ。 瀬音が近くなり、やがて林道に出ると、あとわずかで市ノ瀬へ到着です。
オオヒョウタンボク オオヒョウタンボク ツガザクラ タカネニガナ(?)
御舎利山〜別山の尾根を振り仰ぐ ギボウシ(?) チブリ尾根避難小屋下のお花畑 ヤマハハコ
ギンリュウソウ サンカヨウ(?)
 
 梅雨の中休み(?)でしょうか?。 天気予報にもかかわらず雨具を着ずにすみましたから、幸運としか言い様がありませんネ。 2日目の朝の一面の雲海が印象的でした。
 目的のお花畑は素晴らしいものでした。ハクサンコザクラを始めとして、 ヒメサユリ、クルマユリ、クロユリ、コイワカガミ、ツガザクラ、ハクサンフウロ、などなど・・・。 梅雨の晴れ間を狙えれば、お花畑はいいものです。
 今回のもう一つの目的は、古い山の知人に会うこと。 お互いの都合で「一緒に登山」というわけにはいきませんでしたが、 十数年ぶりに顔を会わせられただけでも十分でした。 金沢のNさん、小松のNさん、忙しい中ありがとうございました。 「友、遠方より来る、また楽しからずや・・・・・・・」
金沢のNさん 小松のNさん、Kさん

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制作:加藤 輝男 2003年7月19日
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