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福寿草を探して四阿屋山へ
2002年2月10日(日)
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 昨年から珍しく花の写真を撮っているのですが、立春も過ぎたし、早春の花がどこか咲いているかな?、 と見つけたのが秩父の四阿屋山。中腹に福寿草の大群落があるそうです。 前に両神山へ行ったときはバスの連絡が悪くて大変だったのですが、 インターネットで調べてみると、それほど連絡は悪くないので、出かけてみることにしました。 福寿草、もう咲いているでしょうか?

 薬師堂(0910)→林道(0940)→山居広場(1000)→奥社(1020)→四阿屋山(1040-1100)→林道(1155)→桜本(1215)
 出かけたのは10日、薄曇りで肌寒い一日でした。またまた電車とバスを乗り継いで薬師堂の停留所で下車。 両神神社の脇を抜け、ショウブ園を過ぎると、やがてフクジュソウ園地。 でも、ここは日当たりが悪いのか、少しも咲いていません。 ホッコリ飛び出した車道を歩くと、山居広場に到着。ようやく登山道らしくなります。 途中、椿、紅梅、ロウバイが咲き始めていました。
登山口の両神神社 薬師堂コース(1) 薬師堂コース(2) 車道脇の紅梅
 枕木の階段から男坂の急坂を上ると展望広場ですが、その上手のフクジュソウ園地は?・・。 咲いていました。小さな黄色い花が見えています。 まだ花が少ないのと、歩道脇の柵が邪魔で、写真を撮撮るのが大変だったのですが、うまく撮れているでしょうか?
男坂と女坂の分岐 フクジュソウ園地(1) フクジュソウ園地(2) フクジュソウ園地(3)
フクジュソウ園地(4) 両神神社奥社
 フクジュソウ園地からはもうすぐで奥社に到着。裏手の道を少し下ると、岩場に取り付きます。 鎖はあるのですが、雪が踏み固められいるので、滑りやすいため、慎重に通過します。 登り着いた四阿屋山山頂は、樹林のため展望は悪いのですが、それでも二子山や両神山が見えていました。
山頂へと続く登山道 両神山を望む 二子山の展望 四阿屋山山頂にて
 先ほどの岩場を慎重に下り、奥社に着いてほっと一安心&一休止。 尾根道を駐車場に戻った後は、表参道を桜本へと下ります。 何か昔の峠道を思わせる、趣のある好い道でした。 桜本に着いてからは、バスまで時間があるので、薬師ノ湯に浸かってのんびりしていました。 いいな〜、下山しての温泉なんて・・・・^_^;;
山頂直下の急坂 桜本の登山口にて 薬師堂山門
 
 期待した福寿草はまだまだでした。写真もあまりよく撮れていないようだし・・・・。 二週間位後(23日・24日)が適期でしょうか?。 押留コースでは節分草も見られる(3月初旬)そうですから、期待したいものです。
 四阿屋山一体は公園化されており、縦横にハイキングコースが設定されています。 指導標をしっかり確認して、迷子にならないよう気を付けて下さい ^_^;;  また、奥社〜山頂の間は岩場です。 鎖はあるのですが、この時期雪が踏み固められおり滑りやすいので、かなり危険です。 自信がなくて引き返した人もいました。軽アイゼンを持参したほうが良いでしょう。 初心者こそ6本爪のアイゼンを使用して下さいネ。

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制作:加藤 輝男 2002年2月17日
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