ホーム日付順 | 地域別 | お気に入り | イエローページ


2001年冬−富士を見たくて倉見山へ
2001年12月8日(土)
地図はこちら
 
 今日は土曜日、いい天気。 少し時間がありそうだったので、最近買ったガイドブックにあった倉見山へ行くことに・・・・。 そのガイドブックでは、東桂→倉見山→寿だったのですが、「一気に登ってゆるやかに下る」逆コースにしました。

 寿駅(0700)→向原(0735)→防砂ダム(0810)→稜線(0845)→倉見山(0855-0930)→境分岐(1020) →長泉院(1040)→東桂(1100)
 いつもの様に、早朝の電車で寿駅下車、山麓の道を向原へと歩きます。振り返ると、三ツ峠山の山頂が朝陽に染まっていました。 向原からは、林道を辿って、神社の前へ。ここを左へ林道を拾ったのが間違いの元のようで、 防砂ダムから左に辿った山道でヤブと格闘することになりました ^_^;;  それでも、稜線の踏跡を探しながら、どうにか市町界尾根上のピークにたどり着きました。フ〜〜〜〜。
三ツ峠の稜線 林道脇の神社 樹間の富士山
 稜線は雑木林の中なのですが、樹林の切れ間から富士山が良く見えています。 東京では二三日前に降った雨が、ここでは雪だったようで、シミ一つなく真っ白でした。 西の方には、三ツ峠の左側に遠く南アルプス千枚・赤石の雪の稜線がのぞいていました。
展望台から見た富士山 展望台から見た富士山 迫力の富士山
富士山遠望 倉見山から見た富士山
 倉見山からは北へ、山頂直下の急坂を過ぎれば、穏やかな道が登山口までと続きます。 樹林の道は落ち葉が積もっていて、ふんわりと優しい道でした。アッ、送電鉄塔の下で、登山道が分断されているのでご注意を・・・・。 道がやがて山腹を辿るようになると、お堂を過ぎて長泉院へと到着。後は、東桂までの車道歩きです。
樹間の三ツ峠山 落ち葉の登山道
 歩いている途中で気が付いたのは、このコースタイムが5時間足らずだということ。 歩き出したのが7時だから、12時前には駅に着く計算になります。これなら、もっと遅くゆったりと家を出てくるんだった・・・・・・・。 向原峠へ行き損ねたので、もう一度行く予定です。
 編笠山、長者ヶ岳と続けての富士見山行にも懲りずに、またぞろ富士周辺の山へと出かけたわけですが、 でもやっぱり冠雪の富士山には感動ものでした。富士山は富士山、いつ見てもいいものです。

[戻る]

制作:加藤 輝男 2001年12月28日
Copyright © 2001 by Teruo Katoh