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1997年GW−奥志賀・岩菅山 1997年4月28日(月)〜4月30日(水) |
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GW!それ、雪山、っとばかり、日程に余裕が取れるので、交通の便の関係で普段行きにくい奥志賀の方へ行くことにしました。 帰りに、苗場山から見た憧れの鳥甲山へ行く計画です。 | |||
第1日目 東館山(1215)→寺子屋山(1315)→ノッキリ(1445)→岩菅山(1540) |
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早朝から電車を乗り継ぎ、長野から発哺温泉へのバスに乗ります。雲が低く何かうすら寒い中を、スキー場を横目に寺子屋山へ。 あいにく小雪が舞い始める中を稜線を辿り、ノッキリまで歩きました。急ではないもののかなり距離の雪の斜面を登りつき、岩菅山山頂に到着。 当てにしていた避難小屋は屋根まで雪に埋もれていたので、風除けを見つけてテントを張りました。 明日の天気はどうでしょうか・・・・。 | |||
第2日目 岩菅山(0620)→裏岩菅山(0700)→烏帽子岳(940)→笠法師山(1100)→迷い道→切明(1540) |
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翌朝、風は強いものも快晴! これでこそ、来た甲斐があると言うもの。南東に草津白根、浅間山、西に向かえば妙高、黒姫、戸隠、・・・・。 焼額山の向うには白馬を初めとする後立山連峰が見えています。 | |||
強風に注意しながら裏岩菅山を越え、中ノ岳の手前を右に折れると、烏帽子岳へのヤセ尾根になります。 遠望したよりもアップダウンが多く、岩場や雪庇がある上、踏み跡が頼りにならないので時間がかかってしまいました。 烏帽子岳からの下りはネマガリダケの急坂でアイゼンが当てになりません。 ネマガリタケが多くて、それでなくとも微かな踏み跡を隠していて、笠法師のまき道、下降点への分岐、などで道に迷ってしまいました。 切明への急坂も夏道を見失って散々な目に会いました。やっと、導水管を辿って、切明ダムに出て一息ついていると、 電話を入れてあった和山温泉の民宿の人が「遅くなって心配した」と車で迎えに来てくれました。感謝!!! | |||
民宿の主人の話では「この時期に鳥甲山なんてもっての外」ということなので、あきらめて、鳥甲は再挑戦に決まりました。 | |||
第3日目 | |||
今日は帰るだけなので、朝のうちにのんびりと川原で写真撮影・・・・。 | |||
1日3本しかないバスに乗って、津山へ。津山で湯沢へのバスを2時間待った後、湯沢から上越線へ、 と一日掛りで帰ってきました。秋山郷は遠かった・・・・。でも、鳥甲山へは行きたいな〜。 |
制作:加藤 輝男 2000年2月19日
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