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1996年初夏−北ア:白馬大雪渓をたずねて
1996年7月14日(日)〜15日(月)
地図はこちら
 
 少し時間を取れそうだったので、白馬大雪渓へ行ってみることにしました。 白馬岳は後立山縦走(1992年8月)の時に通ったのですが、白馬大雪渓は初めてです。

第1日目
 猿倉(0617)→白馬尻(0707-0800)→葱平(0950-1010)→白馬キャンプ場(1150)
 夜行電車の眠い目をこすりながら猿倉から白馬尻へ。いよいよ大雪渓の歩きです。 アイゼンは持ってこなかったので、一歩々々注意をしながら・・・・。途中の休憩では、雪渓を登ってくる風が涼しくて気持ちがいい。 傾斜が急になる場所を過ぎ、足場の不安定な小雪渓のトラバースを通過すると、お花畑になり、稜線はもうすぐ・・・・。 夕暮れの杓子岳を心ゆくまで眺めて、今夜はテント泊です。
白馬尻から見上げる小蓮華の稜線 白馬大雪渓に踏み出す これが白馬大雪渓! 軽快に大雪渓を登る登山者
葱平のお花畑(1) 葱平のお花畑(2) 夕日の杓子岳を望む(1) 夕日の杓子岳を望む(2)
第2日目
 キャンプ場(0420)→白馬岳(0450)→三国境(0515)→小蓮華岳(0545)→白馬大池(0640-0700) →乗鞍岳(0740)→天狗原(0815)→栂池自然園(0850)
 今日は快適な稜線歩き、のはずが一面ガスの中。黙って歩くしかありませんネ。 白馬大池周辺はまだ一面の雪、乗鞍岳北面には雪田が残っていて、トラバースで滑り、下りの急傾斜はおっかなびっくりで通過。 栂池に着いたときにはヘトヘトになっていました。また来なきゃナ〜。
乗鞍岳北面の雪田

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制作:加藤 輝男 2000年4月7日
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