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1996年冬の信州:四阿山
1996年2月10日(土)〜11日(日)
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 2年前に根子岳まで行ったものの悪天候で引き返してきた四阿山へ、 もう一度アタックしてみることにしました。今回は、最新(?)冬用ウェアに身を固めての出発です。だいじょうぶかな〜。

第1日目
 菅平高原(1105)→1650m地点(1500)
 朝出発時の東京は晴れていたものの、菅平でバスを降りる頃には雪が舞っていました。歩くに従って風が強くなり、やがては吹雪に。 下は、太腿までの雪。ほんのすぐそばにスキー場があるはずなのにどうにもならず、4時間程歩いた後テントを張ってしまいました。 こうゆう時テントを張るのに手間のかかること・・・・。でも、ともかくこれで一安心・・・・。
第2日目
 1650m地点(0740)→避難小屋(0845-0930)→リフト終点(1030)→菅平高原(1100)
 翌朝は快晴、テントから顔を出して外を見ると、スキー場のリフト小屋がたった2-300m向うに見えていました。ほんのすぐだったんだ・・・・・。 大急ぎで出発の準備はしたものの、四阿山を往復するには時間不足のため、サブザックで避難小屋まで行ってきました。 振り返れば、北アルプスの稜線の山々が恥ずかしいくらい丸見え!。
朝、上天気 リフト小屋が見えている 一面の雪景色 雪原の向うの北アルプスの山々
白馬三山 鹿島槍・五竜・唐松 爺ヶ岳・針ノ木・蓮華 槍・穂高の山並み
槍穂と大キレット 相耳峰の鹿島槍 白馬・杓子・鑓 避難小屋
北アルプス遠望(1) 北アルプス遠望(2) 頭上のヘリコプター
 
 悔しいですが、また今度来るしかないですね。でも、根性あるかな〜?

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制作:加藤 輝男 2000年4月8日
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