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1994年春間近−越後:巻機山 1994年4月16日(土)〜17日(日) |
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雪の巻機山は一度(1991年5月)行ったのですが、写真を撮れなかったのが心残りでした。 そこで、会社の同僚を誘って、再度巻機山へ登頂する計画を立てましました。 前回はGW中ということもあって、六日町駅に泊ったのですが、今回は前夜に水上駅に泊り、早朝に清水トンネルをぬけ、六日町へ出ました。 | |||
第1日目 清水(1000)→登山口(1035-40)→五合目(1200)→六合目(1250) →七合目(1410)→八合目(1520-30)→避難小屋(1540) |
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清水へ着いて、登山口までの道を歩くと、前回より残雪が多いのが目に付きます。 井戸尾根を忠実にたどり、米子頭山や天狗岩を見ながら、ぐんぐん高度を上げて行きます。 七合目付近からの急坂を登り詰めると、やがてニセ巻機山(八合目)に到着。 避難小屋は雪に埋まっているため、その近くにテントを張って、明日に備えました。 | |||
第2日目 避難小屋(0510)→巻機山(0535)→牛ガ岳(0600-10)→巻機山(0630)→避難小屋(0645-0815) →五合目(1000-20)→登山口(1100)→清水(1120) |
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いくらか雲がある天気ですが、まだ薄暗い中を巻機山山頂へと道をたどります。 どこが山頂か分からないようなゆったりとした稜線を牛ガ岳に到着。高曇りですが、遠望はよく、谷川岳まで見えています。 朝陽が登るのを見てから、テント場まで引き返しました。 | |||
テントを回収後は、残雪を蹴散らしながら、快調に清水まで戻りました。 | |||
清水からはタクシーに相乗りして六日町に戻り、上越本線で湯沢へ。 湯沢の公衆温泉で疲れを癒したあとは、再び上越本線、八高線に乗り高尾まで帰りつきました。 | |||
登山口を発ったのはほんの昨日なのに、一日でかなりの雪が解けているのを見て、びっくりしました。 ずいぶん天候が良かったのですね。 巻機山は雪深いのとアプローチの便が悪いのが難点ですが、難しい個所もない上に展望もよく、安心して登れる山でした。 |
制作:加藤 輝男 2000年05月07日
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