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1992年冬−富士周辺:愛鷹山 1992年12月12日(土)〜13日(日) |
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このところ、年賀状は「陽の出の富士」となっています。息を呑むような赤富士を狙ってはいるのですが、なかなかうまくいきませんネ。 それでも、今年も、富士の好展望が得られそうな、愛鷹山(越前岳)へ行ってきました。 | |||
第1日目 登山口(1320)→愛鷹山荘(1410-20)→富士見台(1520)→越前岳(1540) |
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八王子→御殿場の高速バスを利用し、御殿場でバスを乗り継いで越前岳登山口へ。 越前岳までは前回(11/22-23)来ているので余裕の道です。 越前岳頂上で、日帰り組の人達がいなくなるのを待って、大急ぎテントを張り、シュラフにもぐり込みました。 | |||
第2日目 越前岳(0750)→呼子岳(0820-30)→位牌岳(1025-40)→袴腰山(1120)→愛鷹山(1210) →登山口(1320)→鳥谷(1435) |
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翌朝、空は上天気!、赤焼けにはならなかったものの、雪を冠った富士山が姿を見せています。 東の空がだんだんと白んで行くのをノンビリと眺めていました・・・・。 | |||
さて、愛鷹山への縦走に出発です。呼子岳から割石峠へは難無く通り過ぎて、問題の鋸岳。 こんなところで、と思うくらい岩の状態は悪いし、針金や鎖はなんか頼りないし・・・・。 どうにか位牌岳にたどりついて一安心でした。背丈くらいあるクマザサをかき分け進むと愛鷹山の山頂です。 少し離れた愛鷹明神からの方は伊豆半島や駿河湾の展望が楽しめます。 | |||
愛鷹山を下ると、ゴルフコースの脇に出て、鳥沢まで長い車道をたどることになります。 ここでバスを拾い、沼津から再び高速バスで帰って来ました。 | |||
越前岳頂上は、木の枝が邪魔で、期待したほどの展望は得られませんでした。 それよりも、ここの縦走路の要は、鋸岳です。登山者があまり多くないようで、岩の状態は悪いし、 針金や鎖はなんか頼りないし、で十分な注意が必要ですが、久しぶりの岩場の感覚を思い返していました。 東側から位牌岳へ登る道がありますので、愛鷹山縦走だけならそちらの道を採ったほうが良いでしょう。 |
制作:加藤 輝男 2000年12月09日
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