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1992年夏−上越国境:谷川岳
1992年7月26日(日)
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 このところ出かけていないナ〜、と考えたのが会社の納涼祭の最中。金曜日の夜。 日帰りで目一杯歩けそうなところ、というので、頭の中をフル回転して思い出したのが谷川岳でした。 二度ほど出かけて、引き返してきています。あれっ、一度目の記録がない・・・・ 予定したコースは、巌剛新道から登り、茂倉新道を土樽駅に降りてくる歩行時間9時間のコースです。 八高線を始発で行っても、土樽へ着くのは上り各駅停車の最終ギリギリ。 一旦湯沢に出て上越新幹線で帰ってくる予定で出かけました。

 土合駅(0845)→巌剛新道(0930)→憬雪小屋跡(1120-30)→トマの耳(1310)→オキの耳(1320-40) →一ノ倉岳(1440-1450)→茂倉岳(1505)→矢場ノ頭(1555-1600)→関越自動車道(1725)→土樽駅(1755)
 土合駅の階段を上って外に出ると、ハッキリしない天気です。雨が降ることは無いだろうと、マチガ沢へと入りました。 初回は間違ってマチガ沢を登り詰めようとしたのですが、残雪が多いため分岐の指導標を見落としたようでした。 今回は正しく巌剛新道に入り、憬雪小屋跡に到着、ここから急に視界が開けますが、岩場の急登になります。 左手遠くには天神平が見えています。
マチガ沢出合から稜線を仰ぐ マチガ沢に残る雪 天神平が小さく見える
 やがて肩ノ広場に到着、トマの耳まではあとわずか。遠望が利かないものの、これからたどる一ノ倉岳、茂倉岳の稜線が見えています。 ノゾキから足下の一ノ倉沢の岩壁を眺め、少しで一ノ倉岳に到着です。
ここがトマの耳 オキの耳へと続く尾根 オキの耳にて オキの耳とトマの耳(右)
一ノ倉岳へと歩く
 一ノ倉岳から最後の頂である茂倉岳を越えると、潅木帯の急坂を一気に下ります。 蓬沢に出ると今日の山行もほぼ終り。登り各駅停車の最終に間に合うよう、土樽駅へと急ぎました。
一ノ倉岳にて 一ノ倉岳にて 茂倉岳(左)と茂倉新道 茂倉岳からの下り
 
 天気は今一つでしたが、三回目にしてようやく谷川岳の頂を踏むことが出来ました。 もっとも、初回、前回と計画・準備が無茶だったのかもしれませんが・・・・ ^_^;;。 蓬峠や平標山にも足を延ばして見たいな、とこの(2000年)秋立てた計画は、天候の関係で行かれず仕舞いでした。

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制作:加藤 輝男 2000年12月03日
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