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1992年GW−東北:会津駒ヶ岳
1992年4月29日(水)〜30日(木)
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 GWのメインイベントは後半の鹿島槍・赤岩尾根に譲るとして、前半どこへ行こうかと、探したのが尾瀬の近くの会津駒ヶ岳。 初心者も同行するハズだったし・・・・(結局キャンセルされましたx_x;)。 ここも、交通の便が悪いところ。 行き帰りに時間がかかるのと、稜線で陽の出を期待したいしとで、駒ノ小屋に泊る計画にしました。 小屋はやっているのかな?やっぱりテントを持って行こうか??。

第1日目
 登山口(1150)→林道分岐(1215-25)→1600m?(1400)→1800m?(1500-10)→駒ノ小屋(1610)
 ほとんど始発の電車に乗ったというのに、電車とバスを乗り継いで、登山口に到着したのはもうお昼、って時間でした。 しばらくは雪の無い登山道をひたすら登ります。 水場の標識辺りから雪道になり、ひとしきり登ると、樹間からチラチラ稜線が見えるようになります。 広い斜面をたどると、ようやくで駒ノ小屋に到着です。小屋番さんが入っていたので、小屋に泊めてもらうことにしました。
樹間からチラチラと稜線が・・ あれが会津駒ヶ岳の山頂 南方の尾瀬・燧岳 南方の尾瀬・燧岳
日光奥白根山の遠望 日光男体山の山群 南方の尾瀬・燧岳 南方の尾瀬・燧岳
第2日目
 駒ノ小屋(0700?)→駒ヶ岳(0725?-40?)→駒ノ小屋(0800)・・・・駒ノ小屋(1120)→林道分岐(1230)
 翌朝も快晴、朝食後、小屋に泊った人全員で会津駒の山頂を目指しました。 山頂で展望を楽しんでいたら、天候が怪しくなり、急いで小屋に引き返した頃には小雪になっていました。 降りるか停滞かを悩んでいたら、朝麓から登ってきた人達が小屋に着いたりしたので、下りに決めて、 大急ぎで滑るように降りてしまいました。
駒ノ小屋から見る会津駒ヶ岳 中門岳への稜線 会津駒ヶ岳にて 会津駒ヶ岳にて
至仏山へと続く尾根 駒ノ小屋へ引き返す 駒ノ小屋にて
 登山口でバスを拾って、と考えていたら、駒ノ小屋に一緒に泊った人が車に便乗させてくれることになりました。 おかげで、温泉に入って、蕎麦食べて、お土産買って、と観光気分で帰ってくることが出来ました。
 
 GWだとまだちょっと雪が多いかもしれませんが、トレースさえたどれれば(←天気によってはこれが結構大変ですが)、 初心者でも十分楽しめる山だと思います。 車なら日帰りも可能でしょうが、温泉民宿にでも駒ノ小屋にでも泊って、ちょっとはノンビリしたいものです。

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制作:加藤 輝男 2000年12月02日
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