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1992年冬−奥秩父:大菩薩峠
1992年2月2日(日)
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 週の後半に東京に大雪の降った後、雪の感触を楽しむために、「雪山訓練」と称して、大菩薩峠へ行って来ました。

 裂石(0840)→仙石茶屋(0905)→上日川峠(1050-1105)→勝縁荘(1145) →大菩薩峠(1240)→賽ノ河原(1310-1400??)→大菩薩峠(1430)→上日川峠(1500)
 バスで裂石まで入った後、上日川峠へと急ぎます。しかし、大雪の直後とあって、トレースはほとんど無く、私が2番目という有様。 大菩薩峠まで夏道なら2時間半くらいのところを、しっかり4時間かかってしまいました。 気を取り直して、賽ノ河原まで歩き、休憩後は親不知ノ頭の向こう側の富士山を堪能していました。
途中展望台から北方の山を望む 南アの稜線が見えている 広大な甲府盆地の向うに南ア稜線 雪の大菩薩峠
大菩薩峠から望む南ア稜線 賽ノ河原上部から望む富士山 賽ノ河原上部から望む富士山 賽ノ河原上部から望む富士山
賽ノ河原上部から望む富士山 甲府盆地の向うに南ア稜線 南ア・白根三山 南ア・白根三山
南ア・荒川、赤石、聖(左)
 陽が傾き始めたような気がして、時計を見るともう午後2時。 日の短い今なら登山口に着く頃は暗くなってしまうため、急いで下山を開始しました。 と、勝縁荘の手前くらいで後ろから追いついてくる人があり、話してみると介山荘の人でした。 上日川峠からは車に便乗させてもらって帰って来ました。
大菩薩峠へ引き返す 大菩薩峠へ引き返す
 
 大菩薩峠といえども、やっぱり雪山は雪山だ、というのをしっかりと実感させられた一日でした。 でも、東京からは近いし、東京に大雪の降った後なんかは、雪歩きの訓練に良いのではないでしょうか。

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制作:加藤 輝男 2000年12月02日
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