南ア：笊ガ岳

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1991年冬－南ア：笊ヶ岳 1991年11月23日(土)～24日(日)			地図はこちら

今年の新入社員に山好きがいることが判り、酒飲み話しの際に「笊ヶ岳行くぞ！！」って言ったら、「行きます」というので、南アの笊ヶ岳へ行くことに････。笊ガ岳は富士山の展望で有名な山です。一度、保川沿いに大武刃尾根に挑戦したのですが、途中ガレ場で足を滑らせて、退却したことがあります。今回は、桧横手尾根から狙うことにしました。

第１日目：　老平(0715)→小屋(0815-0900)→広河原(0955-1000)→小屋跡(1150)→桧横手(1320)
今日は老平から奥沢谷を経て、布引山までの予定です。奥沢の廃屋を過ぎ、奥沢谷のヘツリ道を伝うと、広河原に到着します。ここからは登り一辺倒なので、食事を摂り体力を十分に、登り始めます。布引山までの予定のはずが、二人とも疲れてしまい、桧横手山でわずかな平地を探して、テントを張りました。
第２日目：　桧横手(0620)→布引山(0820-40)→桧横手(0950-1110)→小屋跡(1200)→広河原(1310-18)→小屋(1400)→老平(1445)
陽の出前にテントを出発し、二時間かかって布引山へ到着しました。ところが、頂上に着く頃には小雪が舞い始めたため、笊ガ岳をあきらめ、下山することになりました。非常に残念！。急いでテントを撤収し、広河原から老平へと帰りました。




下山後、地元の人と少し話しをしていたら「少し暖かくなった頃、春先にでも荷物を軽くして行った方がいいんじゃないかな」と言われました。それ以降、3月の春分の日の頃を狙ってはいるのですが、未だ頂上を踏んでいません。

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