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1991年初夏−南ア:櫛形山
1991年6月30日(日)
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 もう梅雨の真っ最中ですが、「少し晴れ間がのぞきそう」との天気予報に出かけることにしました。 遠望は得られないだろうから、と選んだのは「雨がよく似合う」と言われている櫛形山です。

 平岡(0845)→高尾(0925-40)→登山道入口(1010-20)→丸山分岐(1030)→唐松岳(1045)→アヤメ平(1110) →裸山(1210-17)→櫛形山(1238-45)→祠頭(1315-20)→林道(1405-15)→グリーンロッジ(1450-55)
 上市ノ瀬で降りる予定が、乗り過ごしたため平岡に到着しました。 仕方なく地図を見ながら、予定のコースを逆走し、丸山林道から尾根へと向かうことにしました。 唐松岳へ登りつくと、樹間から富士山や鳳凰三山がのぞいているのが見えます。 アヤメ平では一面のアヤメに迎えられ、それが裸山まで続きました。櫛形山は樹林の中で展望はありません。 祠頭の小屋跡で昼食の後、グリーンロッジまで引き返しました。 上市ノ瀬のバス停を目指して林道を歩いていたら、車の登山者が拾ってくれて、甲府まで送ってくれました。
樹間から富士山がのぞいている 南アルプスの稜線が見えている 南アルプスの稜線が見えている 唐松岳からの眺め
アヤメ平にて 中尾根登山道からの富士山
 
 南アルプス前衛の櫛形山。展望は無くとも、稜線の原生林やアヤメが優しく迎えてくれます。 時間を気にせずゆっくり・ゆったりと歩いてみたい、そんな山でした。

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制作:加藤 輝男 2000年11月26日
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