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1990年冬−丹沢:蛭ヶ岳縦走
1990年11月10日(土)〜11日(日)
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 そろそろ年賀状の写真が気になる頃です。今回は、丹沢縦走で、蛭ヶ岳から富士山を狙うことにしました。

第1日目
 大倉(0735)→山ノ家(0810)→見晴(0825)→駒止(0845)→花立(0945-1015)→金冷シ(1025) →塔ノ岳(1045-1100)→丹沢山(1150-1200)→棚沢ノ頭(1230-1320)→蛭ヶ岳(1410)
 早朝の電車に乗って、朝早いうちに大倉から別名「バカ尾根」を登ります。 広い路は迷うことが無く、適度に小屋もあって、安心して歩ける路です。 塔ノ岳からの展望を楽しんだ後は、小さなアップダウンのある稜線を丹沢山へ、そして蛭ヶ岳へと急ぎます。
大倉尾根から富士山が見えた 塔ノ岳から見た富士山 富士山遠望 蛭ガ岳付近の稜線
棚沢ノ頭が見えている ユーシンと富士山 棚沢ノ頭からみた関東平野 あれは鍋割山??
 蛭ヶ岳は南アルプスを初めとして展望も良く、特に富士山の眺めが最高です。 富士山の裾に日が入り、あたりが暁に染まるまで、山々を眺めていました。
薄雲の富士山 雲湧く鍋割山稜線 富士裾への日の入り 富士裾への日の入り
パノラマ(1)富士山 パノラマ(2)茶臼・聖(右) パノラマ(3)赤石・荒川(右) パノラマ(4)塩見岳
パノラマ(5)白根三山 パノラマ(6)仙丈・甲斐駒(右) 秦野の夜景
第2日目
 蛭ヶ岳(0715)→金山谷乗越(0900?)→桧洞丸(0950-1000)→犬越路(1140-50)→西丹沢(1315)
 翌朝も快晴。 時間がたつにつれて、青白い富士山が茜になり、そして真っ白になっていくのを写真に納めていました。 手前にはこれからたどる西丹沢の尾根が拡がっています。
薄明かりの富士山 薄明かりの富士山 赤く染まり始める 赤く染まり始める
赤富士遠望 赤富士遠望 だんだん明るくなって 白くなってくる・・
南ア・白根三山遠望 南ア、聖・赤石・荒川(右)
 正面に富士山を見ながら、縦走路を西へと向かいました。 原生林に覆われた桧洞丸を過ぎ、犬越路へと瘠せた尾根を降りれば、西丹沢のバス停ももうすぐです。
富士山を正面の登山道 ドッシリとした大室山 南アルプス稜線の展望 丹沢山塊を前に富士山
 
 とにかく、富士山の眺めが一番。 一度来ているから、展望はわかっているつもりでしたが、刻々と色の変る光景に見惚れていました。 やはり朝夕の眺めは最高ですよね。来年はどこから見た富士山にしましょうか・・・・?。

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制作:加藤 輝男 2000年11月25日
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