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1990年秋−東北:早池峰
1990年10月10日(水)
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 学会で盛岡へ出張です。街中から見る岩手山が綺麗でした。 せっかく盛岡まで行くのだからと、早池峰を登る計画を立てました。
盛岡の街中から望む岩手山

 学会最終日の土曜日、会場を早めに切り上げ、観光案内所で民宿を予約して、釜石行きのバスに飛び乗り、大迫で乗り換え。 時間が遅くバスがなくて、タクシーで岳へ着いたのは夜も8時頃でした。
 岳(0530)→河原ノ坊(0630)→頭垢離(0720)→打石(0820)→早池峰(0900)→小田越(1030)→岳(1200)
 明くる朝、頭の上はドンヨリと曇っています。民宿の人にお弁当を作ってもらって、暗い内に出発しました。 河原ノ坊で岳川を渡って、対岸の沢に取り付きます。 頭垢離からはガラガラの尾根道になり、やがて傾斜が緩くなって早池峰山頂へ。 一面ガスの中なので、鶏頭山への予定を変更して、小田越へ降りて、岳に戻りました。
河原ノ坊から見上げる早池峰 頭垢離から早池峰 早池峰にて 小田越への下り登山道
稜線を振り返る 小田越にて 小田越にて
 岳の集落の手前に早池峰神社があります。古えの信仰を感じさせる立派な神社でした。
早池峰神社の参道
 岳からはバスに乗り、大迫で乗り換え、新花巻から東北新幹線で帰りました。明日は会社ですしね。
 
 早池峰からは遠野も近く、「遠野物語」にもいくつか名前が出てきます。 今回の早池峰山行は天候も悪かったせいか、霧の中から何か出てきても不思議ではないような、 歩いている間ずっとそんな気持ちがしていました。これって変でしょうか・・・・??

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制作:加藤 輝男 2000年11月25日
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