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1989年秋−南ア:早川尾根
1989年9月16日(土)〜17日(日)
地図はこちら
 
 久しぶりにチョットだけ時間が取れそうだったので、ガシガシではなくて、優しい気分で登れそうな山、 ということで早川尾根へ行ってみることにしました。北岳の展望はどうかな?

第1日目
 大樺沢出合(0500)→白鳳峠入口(0510-15)→白鳳峠(0800-33)→広河原峠(0925)→早川尾根小屋(0955-1100) →ミヨシの頭(1215-30)→アサヨ峰(1300-1400)→栗沢ノ頭(1435)→仙水峠(1520-30)→仙水小屋(1545)
 甲府駅未明のバスで、広河原に到着。大樺沢へ行く人達を見送って、スーパー林道を白鳳峠入口へ。 道のすぐ脇から一気に急登になり、薄暗い樹林帯の中を登ると、やがて見晴しが開けてきます。 ゴロゴロ岩の涸沢(?)になると、やがて白鳳峠に着きました。 早川尾根は北岳の好展望台、大樺沢から突き上げるバットレスが丸見えですね。
早川尾根の稜線を望む 北岳に朝日が射す もう北岳も明るい 地蔵のオベリスクが見えた!
遠くに見える甲斐駒ケ岳 野呂川の向うに仙丈岳 ドッシリとした北岳 甲斐駒ケ岳が近づいて来る
 今日は早川尾根小屋に泊ろうと思っていたのだけれど、まだ早いし、 小屋には誰も人が居ないし・・・・ってことで仙水まで足を延ばすことに決定。 さすがにアサヨ峰付近からはガスが出てきて寒くなり、チョット後悔しましたが・・・・。 それでも栗沢ノ頭や仙水峠からかい間見えた甲斐駒の迫力は感動ものでした。
雲湧く甲斐駒ヶ岳 摩利支天に突き上げる岩壁 仙水峠を隔てて甲斐駒ヶ岳 仙水峠からの甲斐駒ヶ岳
第2日目
 仙水小屋(0450)→仙水峠(0510)→駒津峰(0615)→甲斐駒ケ岳(0715-0800)→駒津峰(0845-0900)→双児山(0923)→北沢峠(1015)
 結局予定外に仙水小屋に泊ったもので、二日目は甲斐駒まで登り返すことにしました。 仙水峠から駒津峰に着くと、北岳をはじめ鳳凰三山や仙丈がその姿を見せています。 甲斐駒山頂で全天360度の展望を楽しんだ後は、双児山経由で北沢峠へ戻って来ました。
朝日に染まる仙丈岳 摩利支天の岩峰 ガス舞う甲斐駒ヶ岳 雲が流れている鋸尾根
雲海に浮ぶ鳳凰三山と富士山 白根三山の稜線を望む 北岳遠望 北沢峠を隔てた仙丈岳
仙丈岳から伸びる仙塩尾根 仙塩尾根を南へ・・・・ 甲斐駒ケ岳にて 駒津峰から甲斐駒ヶ岳を振り返る
雲湧く早川尾根と北岳(右) 雲海の鳳凰三山 雲海に浮ぶ鋸尾根
 
 予定外に歩き過ぎてしまいましたが、早川尾根は北岳の展望を楽しみながら、 ゆったりゆっくりと静かな歩きを楽しめるところです。 賑やかな山を避けて、山そのものを楽しみたい人に向いているかもしれませんね。 それにしても、アサヨ峰でガスってなければ・・・・

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制作:加藤 輝男 2000年11月19日
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