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1989年GW−尾瀬:至仏から燧岳へ
1989年5月4日(木)〜5日(金)
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 北アルプスから帰ってきて、今日は休養日です。 が、「数日好天が続く」との天気予報にじっとしていられなくなり、雪の尾瀬に行ってきました。 憧れの尾瀬だぞ〜(でも、尾瀬って行ったのはこれっきりだな・・・・)。

第1日目
 鳩待峠(0430)→オヤマ下田代(0600)→小至仏山(0630)→至仏山(0700-40)→山ノ鼻(0840-50)→竜宮小屋(1000)→下田代十字路(1020)
 夜行電車を沼田で降り、バスを乗り継ぎ鳩待峠へ到着。ここからもうたっぷりの雪です。 道を西にとって尾根伝いに至仏山を目指します。 途中からは雪に埋まった尾瀬ヶ原の眺めも加わり、順調にピッチを上げて、至仏山に到着しました。天気は最高!。
鳩待峠付近から稜線を見る 武尊岳 尾瀬ヶ原の拡がりが見えてくる 至仏山へと続く稜線のトレース
至仏山山頂にて 平ガ岳の眺め 北西の方向? 谷川岳の遠望
足下に尾瀬ヶ原、遠望は燧岳 足下に尾瀬ヶ原、遠望は燧岳
 至仏山からは雪の斜面を半分滑り降りながら、山ノ鼻へ。雪に木道が埋もれた尾瀬ヶ原を下田代十字路まで歩きます。 今年は水が多いらしく、木道をたどれずに大きく迂回した個所もありました。 ともかく、下田代に到着したのが10時過ぎ。 時間的にはまだ早いのですが、今朝は早かったし、明日の行程もあるしで、小屋の一つに荷物を降ろしました。
山ノ鼻から燧岳を振り仰ぐ 至仏山の眺め、中田代付近から 中田代から眺める至仏山 中田代から眺める至仏山
見晴手前からの燧岳 見晴手前付近からの燧岳 下田代からの夕暮れの至仏山 下田代からの夕暮れの至仏山
第2日目
 下田代十字路(0450)→燧岳(0810-40)→長蔵小屋(1015)→三平下(1030)→三平峠(1055)→一ノ瀬(1145)→大清水(1225)
 未明に小屋を抜け出して、見晴新道を燧岳へ向かって歩き始めます。 赤ナグレ沢上部に近づくにつれて尾瀬ヶ原と至仏山の眺めが拡がってゆきます。 頂上に近づくにつれて、雪が凍って滑りやすくなり、気を使いました。 静かな柴安ーから急斜面を(本当に)滑り降り、登り返して俎ーに到着。 日光連山、会津駒、平ヶ岳などの眺めに大満足して、尾瀬沼へ下りました。
朝霧の中の至仏山 雄大な至仏の眺め 足下に拡がる尾瀬ヶ原 雪の尾瀬沼が姿を現す
尾瀬沼の遠望 俎ーから見た尾瀬沼全景 柴安ーの向うに至仏山 燧岳俎ーにて
燧岳俎ーにて 尾瀬沼に向かう下り道 ミノブチ岳から山頂を振り仰ぐ 尾瀬沼へ向かう
尾瀬沼が低くなる
 尾瀬沼では湖面に映る燧岳を写真に納めて、三平峠から大清水へと、余韻に浸りながら歩いていったのでした。
大江湿原付近の小沢 尾瀬沼の向うの燧岳 尾瀬沼に映る燧岳 尾瀬沼に映る燧岳
三平峠へと向かう登山者 アヤメ平方向の風景
 
 第二長蔵小屋での受付で「何日山へ入っているのですか」と尋ねられました。 どうしてか?と思ったのですが、お風呂場の鏡に映った自分の顔を見て理解しました。 顔が日焼けでボロボロでした。そういや、北アの三日目も、今日も好天だったな〜。 至仏で帽子無くしてしまうし、サングラスなくて雪盲になりかけているし、今回は装備的には散々でした。 雪焼けの顔が治ったのは五月も末のことでした。 それまでは恥ずかしくて社外の人には会わないようにしていましたHi。

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制作:加藤 輝男 2000年11月18日
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