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1988年秋−北ア:秋色の立山
1988年10月8日(土)
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 仕事の出張の帰りの土曜日、アルペンルートへちょっと寄り道をして来ました。 立山は丁度草紅葉の真っ最中でした。良い思い出です。

 室堂(0800)→室堂山(0828)→一ノ越(0905)→雄山(1005-28)→大汝山(1040-1100)→雄山(1120)→一ノ越(1140)→室堂(1205)
 前夜泊った立山駅前の民宿を早朝に出て、朝一番のケーブルカーで美女平、バスで室堂へ。 室堂へ着く頃には空はほぼ快晴。荷物をコインロッカーに預け、いよいよ稜線漫歩のはじまり、はじまり・・・・
美女平上部からの富山平野 称名川対岸の河岸段丘 遠くに称名ノ滝がのぞいている 大日岳(左)と奥大日岳
天狗平付近からの大日三山 ソーメン滝が垣間見える
 室堂を出て、まずは室堂山・浄土山へ。高度を稼ぐにつれて、足下の景色が広がってゆきます。 稜線に出ると南側の風景が開け、五色ヶ原や遠く薬師岳への尾根が続いているのが見えます。いつか行きたいな・・・・。
室堂全景 五色ヶ原越しの薬師岳 五色ヶ原、遠景は笠ヶ岳 稜線越しに槍の穂先がのぞいている
白山の遠望 足元に見えるミクリガ池 浄土山を歩く登山者 雄山が近い・・・・
雄山が迫力を増す 黒部湖対岸の針ノ木岳 大日三山の展望 室堂全景
足下の一ノ越山荘
 浄土山からは、一旦一ノ越へ降り、主峰である雄山へ登り返します。 足下に黒部湖が見え、黒部川対岸の後立山連峰、そして剣岳がぜ〜〜んぶ見えています。 アルペンルートのおかげで手軽に登れる山とは言え、奥深い山々の懐に抱かれた場所なんですよね。 古の人たちが「尊い山」と奉っていたのもうなずけます。
足下に広がる室堂全景 あれが雄山山頂 黒部源流の山々(1) 雷鳥沢と室堂乗越
雄山にて 黒部源流の山々(2) 足下の黒部湖 黒部ダムの遠望
 さて、ゆっくりお昼寝でもしていたいのは山々ですが、今日は日帰りの予定なので大汝山まで歩いて、再び室堂へ引き返しました。
大汝山にて 蓮華・針ノ木・爺 唐松・五竜・鹿島槍 白馬三山の遠望
雄山頂上 五色ヶ原と薬師岳 雲海と登山者
 室堂からは観光客に混じって、アルペンルートを一路扇沢へ。 同じ学会に出席していた人の姿もチラホラ見えます。 ロープウェーの窓から見た黒部平の紅葉が見事でしたネ。
室堂から立山を見る 雄山・大汝山を見る 大観峰からロープウェーに ロープウェーの窓から(1)
ロープウェーの窓から(2) 足下の紅葉が美しい 黒部平から立山を見上げる 黒部ダム展望台にて
水をたたえる黒部湖 黒部ダムから下流方向 黒部川の上流の山々 黒部川の上流の山々
 
 信濃大町からは特急あずさで帰って来ました。忙しい一日でした、疲れた・・・・。

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制作:加藤 輝男 2000年11月12日
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