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1988年夏休み−南ア南部:千枚岳から赤石岳 1988年7月31日(日)〜8月3日(水) |
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夏休みといえば夏山シーズン。これまで夏休みは山へ行ってなかったのですが、思いきって縦走を計画しました。 週末登山家には遠大な、南アルプス南部大縦走です。 | |||
第1日目 田代入口(0840)→広河原(0950)→保利沢小屋跡(1140-1230)→転付峠(1435-40)→二軒小屋(1535) |
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早朝の電車を身延でバスに乗り換え田代入口へ。この付近は高度もないので、ただ暑いだけの路。 沢沿いはいくらか涼しいですが、保利沢小屋を過ぎると、風の通らない樹林帯の道を登るだけ・・・・。 転付峠は埃っぽいし、二軒小屋に駆け下り、小屋で一息つきました。 | |||
第2日目 二軒小屋(0450)→マンノー沢ノ頭(0805)→千枚小屋(1010) |
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今日は千枚小屋までの登り一方の道です。展望の開けるガレ場が唯一の休憩所であり、地図上で場所が判るところ。 天気はハッキリせず、展望の無い樹林帯のムシ暑い路を黙々と登ります。 結局、千枚小屋には10時過ぎに到着。まだ先へ行く時間はありますが、今日は千枚泊りにしましょう。 | |||
第3日目 千枚小屋(0420)→千枚岳(0450)→悪沢岳(0540)→中岳避難小屋(0630-0700)→鞍部(0710)→荒川小屋(0750-0815)→大聖寺平(0845) →小赤石岳(0950)→赤石岳(1015-25)→富士見平(1130)→赤石小屋(1150-1215)→林道出合(1350-1400)→椹島(1450) |
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台風8号の通過とかで、昨夜から雨・風が強くなりました。 思案していたのですが、出発する人を追いかける形で雨の中を出発しました。当然、稜線は展望無し。 中岳避難小屋、荒川小屋と雨宿りしていましたが、第4日目も雨との天気予報に、強引に椹島まで降りることにしました。 雨の赤石岳頂上を越え、赤石小屋の前で昼食を摂り、椹島に14時50分到着。 椹島の小屋で、今朝千枚を出てきた人に再会しました。長い一日でした。 | |||
第4日目 椹島(リムジン)畑薙ダム |
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今日は、東京に戻るだけ。リムジンバス・路線バスを乗り継いで静岡に。 バスで富士見峠を越える頃には、空に少し青空がのぞいていました。 | |||
振り返ってみると、やっぱり今回の山行の天候はひどかった!!。 結局、次の年に再度チャレンジすることになります。 けれども、高山の縦走も歩けるんだ、と自信を深めた山行でした。 |
制作:加藤 輝男 2000年11月10日
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