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1987年初夏−奥秩父:西沢渓谷から黒金山へ
1987年6月7日(日)
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 連休からどこへも行っていないまま、梅雨に入りそうなので、小楢山へ行く予定だったようです。 しかし、記録から推定すると、塩山でバスに乗り損ねたためか?、西沢渓谷に変更したのでしょう。 # 当時、JR塩山駅と山交のバスターミナルは歩いて5分。連絡が良くなく、走っても間に合わないことがありました。# 西沢だけで帰るつもりが、時間も早いので、黒金山まで歩いてしまったようです、イイのかな、こんなで?

 新地平(0830)→渓谷入口(0850)→東沢分岐(0900)→三重ノ滝(0915-30)→貞泉ノ滝(0945?)→五段ノ滝(1005) →分岐(1010)→黒金山分岐(1030)→紅葉台(1730m)(1110-20)→2028m(1200-10)→牛首のタル(1250)→黒金山(1320-1415) →笠盛山(1445)→乾徳山(1518-30)→高原ヒュッテ(1613)→登山口(1705)→徳和(1725)
 新地平行きのバスに乗り、渓谷入り口まで歩きました。ここ西沢渓谷は新緑真っ盛り、の頃で多くの観光客で賑っていました。 次々と現れる滝を眺めながら、沢沿いを歩いてゆきます。
道路の向うに黒金山? 三重ノ滝 竜神ノ滝?? 新緑の西沢渓谷の流れ
七ツ釜五段ノ滝(下部) 七ツ釜五段ノ滝(上部)
 分岐からは狭い道を辿り、どんどんと高度を上げて行きます。 牛首のタルを過ぎ、ようやく黒金山に到着、周りの奥秩父の山々の眺めに見入っていました。 まだまだ徳和までの道は長いので、最終バスに間に合うように、急いで乾徳山を通りぬけて過ぎました。
奥秩父稜線が背後に迫ってくる やっと黒金山が見えてくる 黒金山山頂にて、遠景は国師岳 乾徳山山頂が見える
 
 乾徳山から一度は眺めている黒金山ですが、乾徳からも往復では時間がかかりすぎるのが難点です。 でも、静かな山頂での眺めは素晴らしいものでした。

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制作:加藤 輝男 2000年10月27日
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