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1986年初冬−奥秩父:金峰山 1986年11月1日(土)〜2日(日) |
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なんかフラッとどこかへ行きたくなって、ガイドブックから探し当てたのが金峰山。 この頃なら何処へ行っても「初めて」だったのですが・・・・ 「夜行はヤだな」と時刻表と首っ引きした結果、早朝八王子を出発すれば信濃川上からのバスに間に合うことが判り、翌朝中央線に乗り込みました。 小淵沢からの甲斐駒ヶ岳や小海線からの八ヶ岳の景色を楽しみながら、信濃川上に到着しました。 | |||
第1日目 川端下(1120)→廻目平(1155)→金峰山荘(1210-25)→中ノ沢出合(1320-30)→金峰山小屋(1510) |
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川端下から廻目平を経て、金峰山荘へ。この頃はまだ「少し雲が多いな」ってくらいだったのですが、 中ノ沢から取付き、途中の展望台を通り過ぎる頃は雲が覆い被さってきていました。 途中からは小雪が舞い始めたこともあり、カマボコ形の金峰山小屋の明かりが見えたときはホッとしました。 | |||
この頃の金峰山小屋はまだ林さんが居られた頃で、薪ストーブのある心温まる小屋でした。 秋遅くなので宿泊者も少なく、ストーブのそばに陣取って温まりながら眠りに着きました。 | |||
第2日目 金峰山小屋(0625)→金峰山(0645-0720)→大日岩(0845-0900)→大日小屋(0912)→富士見平(0945-55)→天鳥川源頭(1010) →瑞牆山(1055-1110)→富士見平(1202-1315)→瑞牆山荘(1335) |
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翌朝は快晴、薄暗い中を早々に山頂を目指します。 山頂では、八ヶ岳、南アルプス、富士山と心行くまで展望を楽しんでいました。 | |||
五丈岩を後に、大日岩から富士見平に出た後は、ザックをデポして、瑞牆山へと向かいます。 天鳥川源頭を渡ると、岩の間を縫うように山頂へと道が続いています。 大ヤスリ岩が見えるようになると、岩を廻りこんで山頂に到着です。 金峰山頂よりもより大きくなった八ヶ岳が迎えてくれました。 ゆっくりしていたかったのですが、人混みだったので早々に引き上げることにしました。 | |||
瑞牆山荘からは、マイクロバスを拾い、増富温泉から韮崎へ帰って来ました。 | |||
これで、今年(86年)の山行はおしまいです。高山に登るぞ〜、と装備を買い入れたのが6月。 それから、八ヶ岳、甲斐駒、金峰、と最初の年にしてはよく歩いたな、というのが感想です。さ〜、来年も・・・・。 |
制作:加藤 輝男 2000年10月27日
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