雑文いろいろ(3の方)
瞬間最高視聴率
- バレンタインデーに河合さんから、チョコレートに罪をこめて、「子供のとき、家で飼っていた犬に、昆虫セットの注射器で…」と告白され、主人公が「そんな罪告白されても、困る!!」と泣いて逃げ出した瞬間、32.5パーセント。
- 清水の舞台で、「清水の舞台から飛び降りる」の例え話をしている牧原さんに、「俺ならできるよ!」と豪語する主人公だが、牧原さんに「あー、言ったな〜。それじゃあ、さっそくやってもらいましょ〜」と柵のそばまで追いやられ、周りの観客から「押せっ!押せっ!」コールの大合唱が始まった瞬間、15.8パーセント。
- デートの待ち合わせに、男物ジャージ上下にバンカラ下駄の装備でやってきた主人公に対し、牧原さんが難色を示したところ、主人公にどこが悪いのかと逆ギレされ、衆人環視の中小一時間問い詰められ、半泣きで「えっとね、えっとね」を連発している瞬間、21.9パーセント。
いろいろツッコミ
- 理系の話題に出てくる「術後論理式」って「述語論理式」の間違いじゃない?
- デパート(もえぎのスクエア)のモデルって、横浜そごう?あと、バスターミナルはそのそばのヤツ?
雑誌での評価
週刊ファミ通No.680(2001年12月28日号)の新作ゲームクロスレビュー(据え置きゲーム機チーム)
殿堂入りゴールド
12月20日
ときめきメモリアル3
〜約束のあの場所で〜
プレイステーション2 DVD-ROM
コナミ 6980円
恋愛
シミュレーション
もえぎの高校で3年間を過ごし、
卒業式に告白されるのが目的。
デート時の服装を選べるほか、喫
茶店でのデートでは会話のジャ
ンルを選択できるようになった。
- 浜村通信(9点)
-
なんだか新鮮なんだよね、この
グラフィック。明らかに2Dキ
ャラなのに、演技が妙にリアル
に見えて。さらにしっかり自分
の名前を呼んでもらえるわけで。
ボクはかなりドキドキしました。
システム的には従来どおりだけ
ど、演出、イベントはさらに凝
っている。よい進化だよね。
- 針生セット(9点)
-
とにかくそのボリュームに圧倒。
ポリゴンになっても女の子たち
の魅力は損なわれず、仕草や表
情などはむしろ新鮮。だが、高
校3年間という期間はとても長
く、かなり気合を入れてプレイ
しないとお目当ての女の子を射
止めることはできない。シリー
ズ中、もっとも難しいかも。
- 菅谷あゆむ(8点)
-
最初はポリゴンの女の子に抵抗
があったけど、ゲームを進めて
いくうちにしなやかな動きや表
情に夢中に。女の子が自分の
名前を呼んでくれるEVSシステ
ムは今作も健在で、これでドキ
ドキ感がさらにアップ。女の子
を攻略する要素は難しいからこ
そ、やり込みがいは十分ある。
- カミカゼ長田(8点)
-
基本的なシステムは継承しつつ、
さまざまな要素を追加してゲー
ム性をアップ。主人公の育成を
いろんな角度からアプローチ可
能に。女の子全員が名前を生
声で呼んでくれるのは◎。生々
しいポリゴンキャラにかなり違和
感を覚えたが、プレイするうちに
不思議とかわいく見えてくる。
今週はコレを買え
BEST PICKS
OF
THIS WEEK
- 浜村通信
- キャラといえば、『ときめきメモリアル』。このテイストは発明だと思う。
- 針生セット
- なんといっても『ときめき3』と『ジャック&ダクスター』。前者はファンも多いが、毛嫌いしてプレイしない人も多いのは事実。2Dの静止画ゲームだった『ときめき』が進化した様をぜひとも見てほしい。”正しい進化”と感じるはずだ。
- 菅谷あゆむ
- オススメは『ときめき3』です。最初、画面写真を誌面で見たときは味気ない印象を受けたけれど、実際に動いているポリゴンの女の子たちを見たら、女の子らしい丸みが伝わってきてすごくハマりました。惚れます。シリーズのファンじゃなくてもオススメ。
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