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Tips
date
2004&2006

● 豫園で飲茶 「緑波楼」
小籠包の他に青野菜と高野豆腐のような固めの豆腐を小さく切ってごま油で炒めてある前菜「馬蘭頭(マーラントウ)」。韓国のトックのようなお餅。上海在住の Iさんのおすすめで注文。(馬蘭頭(マーラントウ)とは辞書によるとコヨナメという植物らしい、とのこと)。
あとは別名「水晶海老」もおいしい。新鮮な海老をプリプリにゆでたシンプルな料理の上海名物。塩かげんが絶妙。

  

ちなみに焼き小籠包は「生煎」(ションジエン)といって、肉と肉汁を包んだこぶりの包子(パオズ)を揚げ焼きしたもの。底はカリッと、中身はジュワッとあつあつでおいしい。屋台では食券を買って行列して焼きたてを食べる。店内に座ってもすぐ後ろに「早く食べろ!」とばかりに次の人が立ちプレッシャーをかけられる。
 

● 精進料理 「棗子樹」(ザオズーシュー) 奉賢路258 南京西路伊勢丹裏。
ベジタリアンフード。准海路など上海市内に3店舗ある。肉や魚を使わないで、同じ食感を出している。イカの代わりにこんにゃく、鶏の代わりに山芋や豆など。ジュースもアロエや百合、キウイ、梨、バナナなどのブレンドで成分や効果が書いてある。花イカとパプリカのピリ辛炒め。炒飯もおいしい。

 

●もうひとつ精進料理で有名な「功徳林」。南京西路441号
140年続いている老舗の名店だそう。次回はこちらもトライしたい。

● 上海料理 「上海老姑」 漕渓北路201
1920年代に修道院として建てられた建物をレストランに改装。中庭に西太后の用という宮廷列車の客車がおいてあり、そこでも食事ができるという。化学調味料を一切使わない上品な味で、インテリアも料理も私の好きな店。

● 王宝和酒家
前回行った上海蟹の専門店。創業はなんと1744年。老舗中の老舗だが、観光客で満杯で、機械的に出される高めのコース料理ばかり。カニにたどり着くまでの料理数は多すぎて、その前にお腹が一杯になってしまいます。純粋に蒸しガニを食べるなら、市内の普通のお店の方がおすすめ。

  

● T8(ティーエイト) 新天地
シンガポールの実業家がオーナーというおしゃれなレストラン。インテリアも料理もハイセンス。ワインはめちゃめちゃ高かったけど。
● 避風唐(ビーフォンタン) 
ランチにぴったり。エスニックムード満点の香港点心、飲茶カフェ。何を頼んでも安心の味と価格。市内にいくつか支店がある。
● ウェスティンホテル
前回泊まったホテル。外灘地区のランドマーク。どこから見てもすぐわかるパイナップル王冠がライトアップされるウエスティン上海。こちらも5つ星、快適度最高のシティ派ホテル。観光に便利な地区にあるので、きわめて便利。

● TAXI
基本料金3キロまで10元。(2006年3月現在1元14円)
浦東(プードン)→フランス租界方面 約20元
中心地から観光地へのほとんどは10元から20元ほど。
空港→市内 約150元
ちなみにあまり英語は通じない。ハイアットも「ジンマオダーシャー」と言わないとわかってもらえない。

★ちなみにタクシーの基本料金は5月から3キロまで11元に値上がりしたそうです。

● イーカートン
TAXI、地下鉄、バスに乗れるチャージ可能のプリペイドカード。
TAXIに乗ったらまずドライバーに、「要用一下通」(ヤオヨウ、イーカートン)と言ってカードを示し、使えることを確認する。


● 上海は消費税なし、チップ不要。

● なるほど上海words
雪泥 → ミルクセーキ
百奇 → 上海製のグリコ「ポッキー」
病人至上 → 患者さんに親切な病院、というキャッチフレーズ
交通法規生命之友 → 意味はすぐわかりますね。

いかがでしたか?上海。またいつか行きたいと思います。