パリで晩ご飯。フレンチと思われた方、すみませんが、まずは「クスクス」です。zさん、お待たせいたしました!これまた、パリで楽しみな食事のひとつではないでしょうか?しかし、どのお店がおいしいか、注文は何にしたらいいかとなると、事情通に教えてもらわないと、というわけで、連れて行ってもらったのがこのお店-TIPAZA。
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左岸15区で、北アフリカ、マグレブムード満点、予約なしで入れる気軽なお店ですが、若い人たちのグループや年輩のカップル、一人客などでにぎわっています。 |
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グラスシャンパンで乾杯をしているとまずやってきたのは、お通し扱いのこの大量の前菜。ポテト、オリーブ、ニンジンなどがプレートに山盛り。フランスは生野菜のサラダがほとんどないので、野菜不足になりがち。ここで補給しておきましょう。
そしていよいよクスクスロワイヤルの登場。どうです?このボリューム。まずはお皿に山盛りのクスクスが盛られてくるので、そこにお肉をとりわけ、野菜のスープをかける。韓国料理の辛みそに似た辛みの調味料はお好みで。うーん、これがパリのクスクス。おいしいです。バター、生クリームを使用しない料理は旅行中に疲れた胃にやさしい。でもクスクスったら、スープを吸ってお腹はしっかり脹れるのでご用心。 |
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ラストはミントティーです。 すなわちThe a la menthe。 お砂糖を入れて甘くして飲みます。また絶妙な締めくくり。いかがですか?クスクス好きにはお薦めです。TAGINE もありましたよ。 |
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●Restaurant TIPAZA Cuisine Berbere
155 rue Saint-Charles 75015 PARIS 01 45 54 01 17 www.tipaza.fr |
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次の晩ご飯はというと、ワイン好きには垂涎のお店、ベトナム料理の「タンディン」です。ベトナム人の兄弟がフランス中のワイナリーを歩いて試飲して作成したワインリスト。そしてあのペトリュスを広めたというのでも有名。
夜8時の予約。ホテルからタクシーで向かいます。小さな路地を入って奥まった辺りで、辺りに明かりは少なく、静かな場所。ただ「TANDIN 」とガラスの壁に表示してあり、さりげないよりそっけない。でも扉を開けると中はsnob な雰囲気の漂う研ぎ澄まされた感性のお店。色彩を抑えたインテリアといい、大きな花瓶に生けられた東洋を思わせる花のセンスといい、ただ者ではない。フランス料理の3つ星店とは違う意味での高級店と言えましょう。 |
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ワインリスト。厚すぎるほどではないけれど、開いたらすぐから「ペトリュス」。 |
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Shu's Paris No 88 & No 89 & No94も合わせてご参照ください。
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●Restaurant Vietnamien TAN-DINH
60 rue de Verneuit 75007 PARIS 01 45 44 04 84 |
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