@上のリンクからセットアップファイルをダウンロードしてインストールします。
AインストールするとWebプロジェクトの右クリックメニューに『Web 配置プロジェクトの追加』メニューが追加されます。
Bメニューを選択するとプロジェクト追加のダイアログが表示されるので名前を任意に変更します。
C[OK]ボタンをクリックするとソリューションにプロジェクトが追加されます。
Dこのプロジェクトの右クリックメニューから『プロパティページ』を開くと下記のような設定画面が表示されます。
E基本的には各プロパティを設定して、配置プロジェクトの右クリックメニュー『ビルド/リビルド』することにより
『Webサイトの発行』と 同じようにソースを除外された実行環境が作成されます。
個人ごとの開発環境とテスト/運用環境は当然異なります。
テスト環境などに移すときweb.configを手動で直すこともあると思います(user.configを使っている人もいるでしょうが…)。
そんなとき、配置プロジェクトのプロパティで置換ファイルを作っておくと、実行環境ビルドと同時にweb.configを書き換えてくれる機能があります。
web.configと同じフォルダに テスト環境用のappSettings要素のみの別名ファイルを作成しておき、
下記のようにappSettings要素を置き換えるファイル名を設定しておきます。
これで配置プロジェクトをビルドすると、できあがった実行環境のweb.configのappSettings要素だけが
自動的に置換されています。セクション単位で設定できるようですがおそらくappSettings要素の置換がほとんどでしょう。
残念なのは、appSettingsの子要素全体が置換されるため、変動するadd要素だけを指定することはできません。
3.カスタムのビルド前アクションおよびビルド後アクションの定義
4.ビルドからのフォルダの除外
の設定は配置プロジェクトファイル(.wdproj)を編集することで対応可能です。
プロジェクトファイルはXMLファイルで設定項目が多数用意されているので柔軟にカスタマイズできます。