Android 開発環境

SharePoint Server 2007 では開発用途であってもWindows Serverを用意し、
さらにそのサーバー上で開発しなければならなかったが、SharePoint 2010では64bitのクライアントOS（Windows Vista以降だけど）で
開発環境が構築できるようになった。

無償ダウンロードできる SharePoint Foundation 2010 も同様の手順でインストールできます。

１．IIS/.NET Framework 機能構成の変更

まず、［Windowsの機能］にて［.NET Framework 3.5.1］と［インターネットインフォメーションサービス］に
必要な機能を有効にする必要があります。

２．必須コンポーネントのインストール

各環境に合わせて必要なコンポーネントをインストールする必要があります。

◆Vista SP1 or Vista SP2
	.NET Framework 3.5 SP1
	KB967535	IIS7.0におけるASP.NET 修正パッチ
	KB976394	WCF 修正パッチ
	Windows Power Shell 2.0
	Windows Installer 4.5
◆ Windows Server 2008 SP2
	KB976394	WCF 修正パッチ
◆Windows7／Windows Server 2008 R2
	KB976462	WCF 修正パッチ
	KB976127	ADO.NET データサービス更新プログラム
◆ その他OS共通
	KB974405	Windows Identity Foundation
	Microsoft Sync Framework
	Microsoft Chart コントロール
	SQL Server Analysis Services－ADOMD.NET
	SQL Server 2008 Native Client

◆ SQL Server 2005 をデータベースにする場合（Express Edition も可）
	SQL Server 2005 SP3
	Cumulative Update 3

◆ SQL Server 2008 をデータベースにする場合（Express Edition も可）
	SQL Server 2008 SP1
	Cumulative Update 2

３．SharePoint コンフィグファイルのカスタマイズ

①SharePoint Server 2010 あるいは SharePoint Foundation 2010 のセットアップモジュールが圧縮ファイルになっている場合は任意のフォルダに解凍します。

例：C:\SharePointFilesフォルダに解凍
②<解凍フォルダ>\Files\Setup\config.xml をメモ帳等で開き、以下を<Configuration> 内に追加します。
③「<解凍フォルダ>\PrerequisiteInstallerFiles\FilterPack\FilterPack.exe」をインストールする。

１．IIS/.NET Framework 機能構成の変更

２．必須コンポーネントのインストール

３．SharePoint コンフィグファイルのカスタマイズ

４．SharePoint のインストール

５．構成ウィザードでエラーが発生する場合の対処