JavaScriptの関数に下記のようにコメントを記述しておくことにより、JavaScript編集中のインテリセンスにツールヒントとして <summary>
の内容が表示される。
さらに、上のJavaScript関数はページ内のインラインスクリプトではなく、外部JSファイルに定義されているものである。
もちろんページインラインスクリプトであっても当然インテリセンスに表示される。
但し、ページインラインスクリプトの場合には、ページ内にScriptManagerコントロールを配置するだけで、ASP.NET
AJAXライブラリ(「Sys名前空間」等)がインテリセンス内に表示されます。
※ページ内にScriptManagerコントロールが配置されている場合には、<Script>要素の代わりに ScriptManager コントロールの
ScriptReference プロパティに上記の<Script>要素で参照しているファイルを設定することでもインテリセンスが機能します。
1.ではページソース内で <script>要素やインラインスクリプトが定義されていればインテリセンスが機能することがわかるが、
外部JavaScriptでASP.NET AJAX のスクリプトライブラリや独自スクリプトに反応してインテリセンスを表示させるには、
下記のようにJSファイルの先頭に記述します。
※ 注意
<reference>要素の記述には依存関係と順番が大きく関わっており、依存するすべてを参照し参照元を先に記述する必要があります。
上の例の場合、AjaxExtensions.js内でSys名前空間を使用しているとしたら後に記述する必要があります。
Sys名前空間を直接使用しなくても、AjaxExtensions.js内の関数を使用するには両方を記述する必要があります。
AjaxControlToolkitなどアセンブリ埋め込みされたJSファイルを参照したい場合には下記のように記述します。
name属性にはスクリプトファイルの絶対名前空間、assembly属性にはスクリプトが含まれるアセンブリ名を指定します。
assembly属性を省略した場合には「System.Web.Extensions」が参照されます。
XML Webサービスメソッドを参照したい場合には下記のように記述します。